...「串戯(じょうだん)はさて置き...
泉鏡花 「活人形」
...串戯(じょうだん)じゃありません...
泉鏡花 「女客」
...」「私はヤケに大串が可いけれど...
泉鏡花 「婦系図」
...まだちょっと手を通したばかりの物がたった三百大銭(だいせん)の九二串(さし)であった...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...今日の珍談は、湯田で大行司の御神酒を頂戴したことだつた、コツプ酒一杯、串肴一本...
種田山頭火 「其中日記」
...串(くし)に刺して火にあぶる「串焼き」であったらしい...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...串談(じやうだん)はのけ...
樋口一葉 「にごりえ」
...小串(をぐし)に丁度よさゝうなのがあつて...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...近年まで紀州串本港では...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...火の串のさきで突つかれる痛みを持つてゐるから少年達は棕梠(しゆろ)の葉の柄の長いやつで叩き落さうとするのだが...
室生犀星 「めたん子傳」
...しばしば二枚の楯と鎧をつけた二人の兵士とを串ざしにした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人の点定占有した土地に後から行って串を指し自分の標(し)めた野なりと争うのを罪となしたのである...
柳田國男 「地名の研究」
...それから大奮発をして、この辺で一番上等だという小さなうなぎ屋に這入って、丼(どんぶり)を喰いながら店の若い衆に聴いて見たら、大串、中串、小串のどれでも、別に八釜(やかま)しい注文はあまりない...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...竹串の腐るのを待つより手段がなかった...
横光利一 「スフィンクス(覚書)」
...そこに串刺(くしざ)しとなった死骸よりも先にその方をジッとすかして見ると...
吉川英治 「江戸三国志」
...串崎(くしざき)をめぐッて...
吉川英治 「私本太平記」
...砂利場使いのパイスケ二百本串(ぐし)が一人前の仕事...
吉川英治 「醤油仏」
...横にくわえた鮒焼の串(くし)で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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