...彼は真面目で中正な性格だ...
...彼女は中正な判断力を持っている...
...政治家は中正な判断力を持っているべきだ...
...中正な取り組みが求められる問題だ...
...彼の中正な行動は周りから信頼されている...
...シヨオペンハウエルはその観念的態度に於て中正を失つて「無」に...
生田長江 「ニイチエ雑観」
...田中正造翁もたしかに生死を超越してをりました...
石川三四郎 「浪」
...其思想や穩健にして中正...
石川啄木 「雲は天才である」
...田中正造の言を針小棒大の空言として顧なかった不明を恥じるともいった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田中正造一千七十六票...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...本隊が田中正造の説諭で帰郷したことを伝えきいて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...けれども、或はその身が改進党なるがために政府に反対するとか、大隈党なるがために政府に反対するとか、左様なケチな根性は田中正造にはありませぬでも、人は左様な考えを持っているかも知れませんからして――また死人を目前に積んでおいていうことを、或は党派のためにいうのであるとか、己の選挙区のためにいうのであるとか、かような賤しい解釈を下されても、田中正造は、それだけの人間でございますからよろしゅうございますが、大切なるこの問題を、この解釈の中に埋沈され、国家の人々をして見る所を誤らせてはなりませぬ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...財源は山の如くあると田中正造はこれを明言する...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「草莽ノ微臣田中正造...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その性格としての中正の一点を捉へねばならないのである...
高村光太郎 「能の彫刻美」
...烈しくして脆いこの表現の妙は悉くその性格の中正を捉へた彫刻的契機から発する...
高村光太郎 「能の彫刻美」
...たしかに蒼ざめてると思えるへんに白い顔に、眼が大きく見据えられ、首をすっと伸し、右肩を少しく落しかげんにして、襟をきっと合わせた黒っぽい着物の胸から下は、夕闇にとけこんでいて……なにか亡霊にも似た、それが、田中正子でした...
豊島与志雄 「土地に還る」
...先生は音樂を好まれ 特に純正調につき啓發するところありし故田中正平博士と親交あり 特に先生の考案せるピアノがあるそうだが 他人はこれを彈くことができぬと噂されていた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...中には中正穏健な論説が少なくなく「ただ一読するに止めるのが惜しいので...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...山中正とお貞の行末はたしかならねど...
三宅花圃 「藪の鶯」
...まことに中正でおだやかな意見である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...判断が不動で中正不偏な状態にあることを幸福であるとし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それが一番この万古不変の哲理の中正を乱していく原因になるのだが...
横光利一 「馬車」
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