...幸子のことを「中姉(なかあん)ちゃん」...
谷崎潤一郎 「細雪」
...五「中姉(なかあん)ちゃん...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その地質で、それが袋になってるよってに尚(なお)のことキュウキュウ云うねんが」「分った、中姉ちゃん、分ったわ」と、妙子が又別な帯を引っ張り出した...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「中姉(なかあん)ちゃんこれ読んだか」と云って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉の家族と一緒に暮したいからでもあるけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉(なかあん)ちゃん...
谷崎潤一郎 「細雪」
...どうとでも中姉(なかあん)ちゃんの好いと思う方法で頼んで欲しい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...あたし等が本家に対して言訳立たんようになるわ」「中姉(なかあん)ちゃんは知らんことにしといて欲しい」「そんな訳に行くやろか」「製作の方かてまだ表面は続けてるよってに...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉(なかあん)ちゃんはそう云うけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「中姉(なかあん)ちゃん桑山さん迄(まで)行かはりました...
谷崎潤一郎 「細雪」
...いずれにしても中姉(なかあん)ちゃんが附いて行かないと云う法はない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「中姉ちゃん、………」と、妙子はしまいに幸子を呼んで、廊下の一番遠くの方へ引っ張って行った...
谷崎潤一郎 「細雪」
...この理由には中姉(なかあね)が大いに同感してくれて、そんな田舎へ嫁にやっては雪子ちゃんが可哀そうだと、自分よりは中姉の方がより強硬に不服を唱えたくらいであったが、………でも、中姉も自分も、口に出しては云わなかったけれども、義兄に意地悪をしてやろうと云う意識があったことも確かだった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...心配するといけないから中姉(なかあん)ちゃんにも黙っててほしい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉ちゃんに黙っててほしいなどと口の先ではえらがりを云っても...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉ちゃんはそんな心配をしないでほしい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉(なかあん)ちゃんは今でも啓坊をお金持のように考えているかも知れないけれど...
谷崎潤一郎 「細雪」
...中姉(なかあん)ちゃん...
谷崎潤一郎 「細雪」
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