...此松浦君の墓は谷中天王寺にあって先生の英語の墓碑銘がある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...眼中天然物なきを常とする...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...中天に昇った太陽が...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...50連合脱出隊中天にかかる恐怖の星モロー彗星は...
海野十三 「火星兵団」
...流星のように中天へ舞いあがったのだった...
海野十三 「超人間X号」
...中天にしずかにねむっていて風も死んでいた...
海野十三 「四次元漂流」
...七 履中天皇...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また、あそこのベンチに腰かけている白手袋の男は、おれのいちばんいやな奴で、見ろ、あいつがここへ現われたら、もはや中天に、臭く黄色い糞の竜巻が現われているじゃないか...
太宰治 「猿ヶ島」
...中天に月冴(さ)え渡るセエヌ河畔はアルキサンドル橋のたもとに...
谷譲次 「踊る地平線」
...中天にはまだ星がまたたいているのに...
豊島与志雄 「朝やけ」
...その明るみが中天に差して...
豊島与志雄 「小さき花にも」
...この都会の人家を中天に巻き上げて...
豊島与志雄 「白日夢」
...その開いた扇を中天に抛(なげう)つ...
中里介山 「大菩薩峠」
...けれども中天の雲を吹き飛ばすだけの力はなく富士は曇つた儘姿を現はさない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...最早敵は中天高く舞ひあがり...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...中天に一つはなれた雲が...
山本周五郎 「青べか物語」
...――その中天には...
吉川英治 「私本太平記」
...またたくまに、石垣をよじられ、堀をやぶられ、瓦礫(がれき)を抛(ほう)りこまれ、火を放たれ、中天の太陽が、くろ煙にかくれ出すと、城将丹羽氏重は、斬って出て戦死し、城兵のあらかたも、無残、悉(ことごと)く斬り死した...
吉川英治 「新書太閤記」
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