「中入り」の意味
演劇や相撲の幕間
「中入り」の例文(場面別)
- 伝統芸能歌舞伎の『中入り』の時間に、観客は休憩を取ったりお茶を楽しんだりする。
- 相撲大相撲の『中入り』では、行司が懸賞金を呼び上げる場面が見られる。
- イベント運営コンサートの『中入り』を15分に設定し、スタッフは舞台転換の準備を行う。
小説での「中入り」の使い方
...子供の寝間着やその他こまごました物を中型のスーツケースに入れたが中中入り切れぬ...
石川欣一 「可愛い山」
...前にも後にも初めての舶来、看板でおどかし、呼込みで景気をつけ、次に中入り前に、ワザワザ時間を置いて勿体(もったい)をつけて、また改めて口上言いが出て、「さて皆々様、これよりお待兼ねの印度人槍使いの芸当……」前のに尾鰭(おひれ)をつけて長々と、槍使い一代の履歴を述べ、さんざん能書(のうがき)を並べて見物に気を持たせておいて、口上が引込むと拍子木カチカチと、東口から現れたのがその印度人であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...麹町の万長亭の中入りを勤めるだけのことだった...
正岡容 「小説 圓朝」
...また師匠の圓生には中入りを...
正岡容 「小説 圓朝」
...俺の真打席(しばや)の中入り前を勤めてくんねえ...
正岡容 「小説 圓朝」
...怨めしいほど早く中入りの時刻は過ぎた...
正岡容 「小説 圓朝」
...中入りのあと自分の上がる迄...
正岡容 「小説 圓朝」
...中入り過ぎに寅子のチョボで...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...結局若宮の宮中入りは実行性に乏しかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「中宮がはなやかな儀式で立后後の宮中入りをなすったこの際に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...このたび備中入りの魁(さきがけ)に第一の功をあらわした俺だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...わけて、中入りの戦いに、切レを取り損じては、九仭(きゅうじん)の功(こう)も一簣(いっき)に欠こう...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入りの佐久間盛政...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入りの地に凝滞(ぎょうたい)あるは...
吉川英治 「新書太閤記」
...勝家の戦局観による中入り軍の急速な後退命令が...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入りの危険を冒して大岩...
吉川英治 「新書太閤記」
...よくその「隙」を衝(つ)いて中入りの奇功を奏(そう)したものといえる...
吉川英治 「新書太閤記」
...玄蕃允(げんばのじょう)の“中入り”による支隊の戦闘が...
吉川英治 「新書太閤記」
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