「並み」の意味
普通の程度
小説での「並み」の使い方
...酒は平氣で人並みに飮んでゐたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...たいへん月並みで...
太宰治 「散華」
...妙齢(みょうれい)になってしかも人並みすぐれて美しい娘を父親が人前でおさるおさると呼び立てた...
寺田寅彦 「柿の種」
...フリート街は窒息しそうなほど赤毛の人並みであふれていて...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...多大なる才と人並みならぬ観察力を駆使して...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...月並みな音楽的修辞法で誇張されてる情緒があり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...正面の屋根並みや夕映えの空をながめた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もう人並みの扱いはしないで老耄奴(おいぼれめ)がと言いやがる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それは大都市の一並み木街であり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...俺(おい)らのお手並みが見てもれえてえから...
中里介山 「大菩薩峠」
...道中では人並みの仕事をし...
中里介山 「大菩薩峠」
...人並みに扱わなくってもいいんだからな」「そういう理窟ってありませんわ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そしてその足や車輪や家並みが...
橋本五郎 「地図にない街」
...なるべくラツキーの脚並みを和やかに保つて...
牧野信一 「南風譜」
...桜も山吹も並み並みでなくすぐれた花房(はなぶさ)のものがそろえられてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...人並みの幸福を得させようと心を砕いておいでになる母君が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...底知れぬ獰猛(どうもう)さを雪白の毛並みにうねらせた...
吉川英治 「私本太平記」
...並み居る堂上たちを越えてはわるい気もしたが率直に彼もおこたえ申した...
吉川英治 「私本太平記」
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