「並」の意味
同等
「並」の例文(場面別)
- ビジネス両社は並の関係で協力し、新規市場を開拓した。
- 教育彼の数学の成績はクラスで並のレベルだ。
- 日常会話このレストランの味は並くらいだけど、値段が安いのが魅力だね。
小説での「並」の使い方
...固より自分もフランシスと共に「性の祕密」に對して世間並以上の崇敬を持つてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...席を並べてヒソヒソ話し合っているのを見ると...
江戸川乱歩 「五階の窓」
...(5)のようにただ俳人の名前を並べただけでは誰が古くて誰が新しいのか...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...それと並んで、小がらな老人が、焦茶色のフロックに、長靴がわりのゴム長をはいて、坐っていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「嫁入り支度」
...そこに鼈甲の引手のついた小抽匣がふたつ並んでるうち...
中勘助 「銀の匙」
...空一面の夕焼は堀割の両岸(りょうがん)に立並んだ土蔵の白壁をも一様に薄赤く染めなしていると...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...その人と今並んで歩く自分の顔のいかに不健全に病人の如く蒼ざめ...
長與善郎 「青銅の基督」
...七月三日●昭和二十二年五月十七日 大森区馬込東二ノ八九九末田方より 杉並区阿佐谷 永井善次郎宛女房的文学論は面白かつたです...
原民喜 「書簡」
...かゞみを※いていざと並べし振舞の酒を...
樋口一葉 「琴の音」
...君は鶴子嬢と向うの寝室の長椅子に並んで坐っていた...
久生十蘭 「魔都」
...並んで歩きながら尾田は...
北條民雄 「いのちの初夜」
...そこのキャルティエだのブッシュロンだのの大宝石商の飾り窓に並んでいる素晴らしい金剛石を...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...あれに付き合っている、座つきの役者たちは、みんなピチピチした連中なはずなんだが、あれと並ぶと、残念ながら、月とすッぽん――たまげやしたねえ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それぞれに飯屋や居酒店が幾軒か並んでいた...
山本周五郎 「ひとでなし」
...樹陰いちめん白布を敷いたテーブルが並んでいて...
横光利一 「旅愁」
...足もともほの暗くなったが松並木へでた伊那丸は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...松並木(まつなみき)のつづく掛川(かけがわ)から袋井(ふくろい)の宿(しゅく)へと...
吉川英治 「神州天馬侠」
...その下に並べられた化粧品からは嗜好的な香が発していた...
吉行エイスケ 「女百貨店」
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