「両頭」の意味
二つの異なる方向や立場を同時に持つこと
「両頭」の例文(場面別)
- ビジネス彼は両頭のリーダーシップを発揮し、異なる部署の意見をうまく調整した。
- 日常会話彼女は両頭の性格で、友達と一緒にいる時と家族と一緒にいる時では全く違う態度を見せる。
- ニュース政府は両頭の政策を掲げ、経済成長と環境保護の両立を目指している。
小説での「両頭」の使い方
...彼女は両頭の犬を飼っている...
...この魚は両頭になっている珍しい個体です...
...持っている鍵が両頭のものなので、どちらの方向でも開けられます...
...ドラゴンは両頭で知られる伝説の生物のひとつです...
...両頭のイーグルが国旗に描かれている国もあります...
...その結果はどうだつたか? 山積する彼等の伝記の中から我我の目の前に浮んで来るものは丁度両頭の蛇のやうに凡人たらざる半面と凡人たる半面とを左右へ出した...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...つまり両頭の人間だったのだ...
海野十三 「三人の双生児」
...君の母親の血統には両頭児の生れる傾向があるのだ...
海野十三 「三人の双生児」
...果然真一真二のような両頭児なのだよ...
海野十三 「三人の双生児」
...男女両頭の怪物が烈しい争闘を演じていた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...両頭の蛇いでたるを捕(とら)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...この両頭食い合いの相互関係...
太宰治 「HUMAN LOST」
...孫生が両頭の蛇を見て決断せるに効(なら)うこと能(あた)わず...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...孫生(そんせい)が両頭の蛇を見て決断せるに傚(なら)うこと能(あた)わず...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...両頭ともに後塵を拝して...
谷譲次 「踊る地平線」
...申しわけが立たずに両頭を御(ぎょ)して行くことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...両頭の蛇だのがいるという噂(うわさ)があった...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...これは「両頭の蛇」と云つて...
槇本楠郎 「原つぱの子供会」
...支那の両頭蛇(蜥蜴(とかげ)の堕落したもの)などは土中に住む...
南方熊楠 「十二支考」
...両頭の大蛇首を挙げて追い来たれり...
宮崎湖処子 「空屋」
...まさしく君等は両頭の奇性児である...
室生犀星 「愛の詩集」
...楚俊は答えて『両頭を裁断し一剣天に倚(よ)って寒し』という...
山本周五郎 「新潮記」
...両頭たのむに足らず』と...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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