...「両脇を抱え込むようにして歩く」...
...「両脇に荷物を抱えている」...
...「この洋服は両脇がすごくきつい」...
...「彼は両脇から抱きしめてくれた」...
...「両脇が痛くて肩が上がらない」...
...お起き」といって僕の両脇に手を入れて...
有島武郎 「碁石を呑んだ八っちゃん」
...のどの両脇にマイクロホンがあたっていて...
海野十三 「三十年後の世界」
...ふとい胴中は、鼠のようにふくれ、背中と両脇とに、三角形の大きな鰭(ひれ)がついている...
海野十三 「太平洋魔城」
...舌の両脇に流れてくる白き唾とを暫くは無心に見詰めていたが...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...内庭に面した扉の両脇には...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...男女ふたりの死体を両脇にかかえて...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...持てるだけの鰹を両脇に抱え...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...両脇(りょうわき)に子供をひきつけ...
久生十蘭 「鈴木主水」
...両脇に抱きよせるようにし...
火野葦平 「花と龍」
...両脇の崖から覆ひ被さつた枯薄の穂がZの横腹を左右から撫でた...
牧野信一 「剥製」
...抜足で立ち帰ると私は二つの袋を鞍の両脇にしつかりと結びつけ...
牧野信一 「変装綺譚」
...両脇から脊筋へかけてべツとりと滲み出た不気味な汗を拭ひとつた...
牧野信一 「妄想患者」
...私の頸の両脇へと分れて行った...
松永延造 「職工と微笑」
...これを背負い枠の両脇(りょうわき)に取りつけた紐(ひも)のことだといい...
柳田国男 「母の手毬歌」
...コレ……コレ……」と云ううちにお花の両脇の下に手を入れて軽々と抱き上げた...
夢野久作 「笑う唖女」
...両脇から頂上の砦へのぼっている山襞は袖付の裂け目に似ていた...
横光利一 「旅愁」
...両脇士のうちでは右の脇士の方が優れている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...両脇のは筆端の遊戯がかなり目に立つ線である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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