...北岸たちを両わきから抱(かか)えて...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...鼻の両わきに八の字の皺をよせた影深い表情で入ってきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...両手を両わきのところでまげて...
大杉栄 「続獄中記」
...路の両わきの木々も...
田畑修一郎 「石ころ路」
...ジャン・ヴァルジャンは両わきをささえ御者は膝(ひざ)を持って...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その両わきにぴったりと身をよせてねた...
中谷宇吉郎 「私のふるさと」
...こんどは駿河太郎の両わきから...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...しかし私はヤソの両わきに腰かけていた二人を最も好ましくながめた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「最後の晩餐」
...二人の子どもがてんでんにかれの両わきに席(せき)をしめた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...鼻の両わきにきざんである非常に深く長いシワを特色とする顔に...
三好十郎 「猿の図」
...戸の両わきや上の方をウンウンいって掘りくずしたですよ...
三好十郎 「胎内」
...若者の両わきにすわったかと思うと...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...その足と両わきの方へ廻って...
吉川英治 「江戸三国志」
...背景(うしろ)においた屏風と両わきの袖幕とが...
吉川英治 「私本太平記」
...道の両わきに樹木を植えさせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこを、その機(しお)を、かねて、言いふくめておいた思文(かくしぶん)と宣賛(せんさん)の二軍が、敵の両わきから、一せいに、こぞッて出る...
吉川英治 「新・水滸伝」
...両わきの腰の辺りに拳(こぶし)を当てて大剣と小剣を左右に一見ぶら下げて立っているに過ぎない姿なのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...山門の両わきにも...
吉川英治 「宮本武蔵」
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