...あらゆる神経が両眼に集中した...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...陛下のお蔭で満洲経と蒙古経と両大蔵を得たのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...入口の石門を這入った坦道の両側にある...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...そして両手で懸命にその足先を支えながら...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...此方(こなた)は差迫る両側の建物に日を遮られて湿(しめ)つぽく薄暗くなつてゐる間から...
永井荷風 「路地」
...そうでなければ両国へ知れて...
中里介山 「大菩薩峠」
...海水魚と淡水魚と両方にわたり...
中谷宇吉郎 「異魚」
...六千両も無事に奪い取ったら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五千両の金を捜し出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...千両箱を二つまで盗み出したのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...めくらのように両手を前に突きだし...
久生十蘭 「あなたも私も」
...アレクサンドラ皇后は両手で顔を蔽い...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...量と質の両方の程度が決定されることなしには...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...両性間の情欲の絶滅に関する臆説である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...僕は疾(と)うから御両君の家へ上らねばならんのだが...
村井弦斎 「食道楽」
...しかしマア君の御両親だからそんな事はあるまいが僕のワイフに加勢を乞(こ)うとはどういう訳だ」第八十一 手製菓子大原はお登和嬢と相談の結果支那料理三十六碗の献立を応用して三十六品の料理を作らんため応援を乞いに来たりと物語りぬ...
村井弦斎 「食道楽」
...あとの十両は違う」と去定はきげんのいい眼つきで登を見た...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...左右両翼の将軍も名だたる人物...
吉川英治 「新・水滸伝」
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