...こうした真剣な話に伴うシンミリした気分とに極めて不調和な下司(げす)な女の軽い上調子(うわっちょうし)が虫唾(むしず)が走るほど堪(たま)らなく不愉快だった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...何となく不調和な気がし出した...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...不調和なものは世界に二つとはないといつて...
薄田泣菫 「茶話」
...その間に不調和な溝を拵らえて...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...不調和なものが其処に在る...
豊島与志雄 「過渡人」
...不調和な醜悪となるのである...
豊島与志雄 「「自然」」
...不調和な種々の声音もたがいに融(と)け合ってしまっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...妙に不調和な雰囲気を作って人の心を唆かした...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...それにしてもどれ程此のリボンが女の心を惹いたことであらうかと思ふと其不調和な處に懷しいやうなところもある...
長塚節 「旅の日記」
...ウィルヘルム公の一風変った礼拝堂(らいはいどう)の不調和なオルガンで初演された...
野村胡堂 「楽聖物語」
...不調和な家具調度が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...顔面とあまり不調和なので...
北條民雄 「いのちの初夜」
...不調和な観もないほど...
牧野信一 「滝のある村」
...不調和な笑ひを洩した...
牧野信一 「妄想患者」
...総てこの辺の不調和なる事言語道断なり...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...間に合わせらしい不調和な赤ネクタイを締めていながらも...
夢野久作 「女坑主」
...もしくは不調和な表現ほど能らしい...
夢野久作 「能とは何か」
...不調和な滑けい感を覚える以前に...
吉川英治 「文化の日」
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