...のろのろと不確かな足取りで...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...味方も敵も同じように不確かなものだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...不安な不確かなもので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いよいよ以て不確かな記述が出て來るのである...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...不確かな存在に思われてならなかった...
中島敦 「狼疾記」
...これほど不確かな証拠もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そういう不確かな観察を土台にして情報を出されると...
久生十蘭 「ノア」
...我々の不確かな推論や推測には任せられないことだとみなすのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...何か實質の無い、不確かなものが、私の希望を絶つてしまつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼等すべてがおれの性行に対して示す漠とした尊敬――みんなは不確かながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...だが希望は不確かなものであるか...
三木清 「人生論ノート」
...自分などよりももっと記憶の不確かな老人が語り伝えて来たことで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こういう不確かな疑う余地のある事柄の上にその信仰箇条をおし立てようとするほど...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これは欺きやすく・満たしやすい・不確かな審判者だからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不確かなら決して早さを伴わず...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...詳しく尋ねるとどこで終りになるかの不確かな地名とである...
柳田國男 「地名の研究」
...そしてこの不確かな世界に集合してゐる多くの漁夫達を見ると...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...鬱屈しストレスに満ちた不確かな時代の空気を割り引いて考えても...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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