...どうも不確かでならないのだった...
芥川龍之介 「お律と子等と」
......
高木貞治 「回顧と展望」
...この最後の点は不確かだとしても...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...のろのろと不確かな足取りで...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...之に反して形式的論理が如何に不確かで有害であるかを...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...数人の者が不確かな足取りで砂の小径をぶらついていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何だかこう自分の足下が不確かなような……...
豊島与志雄 「囚われ」
...舊譯が不確かで間違で...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...三造の考えは再び「存在の不確かさ」に戻って行く...
中島敦 「狼疾記」
...この値は不確かであるが...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...いわゆる悉(ことごと)く書を信ずれば書なきに如(し)かずというような不確かな議論とは本質的に異なるが...
野呂栄太郎 「名人上手に聴く」
...彼は自分が船の不確かな床の上にいて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...中断された不確かな結合に依存する判断との間には...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...半ばまだ不確かなような鼠色(ねずみいろ)に徐々に侵され出しているのを...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...何か不確かなような気分が...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...スワンだとか、アルベルティヌだとか、シャルリュスだとか、ヴェルデュランだとかが喋舌るとき、僕は、プルウストが喋舌るときの、喋舌らうとして唸るときの、腹の底から笑ふやうな、不確かな、引き伸ばされた聲を聽くやうな氣がする...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...「凡ての歴史は不確かで曖昧である...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...その原因・容態・進行の不確かなことから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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