...不朽の典籍に親しんでその良心と理性を満足せしむることは大国民としての根本的教養であらねばならぬ...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...すばらしい不朽の姿を与えている...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...不朽のものらしく感じられるのだった...
太宰治 「断崖の錯覚」
...「バイブル」はホメーロスと共に萬古不朽の書であるが...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...不朽の名譽獲らるべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...極々(ごくごく)不幸にても一不朽の人となるべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...不朽の光栄を残して行くようになっているのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...右等の徒輩はこれ等不朽の作物を大衆文芸視して...
中里介山 「余は大衆作家にあらず」
...その中には不朽の名作ハ長調の「交響曲」の手写譜が交っていたのはあまりにも痛ましい皮肉である...
野村胡堂 「楽聖物語」
...不朽の風姿をつくりあげていた...
久生十蘭 「復活祭」
...世界の文芸史上に与へた彼の不朽の傑作「フアウスト」は...
牧野信一 「首相の思出」
...磨りへらされた一つの青春について歌うのだ僕は永久に行く――ヒューマニズムの不朽の希望についてそしてその不断に前方に波うつ自己像の前に不朽の希望にふくらんだ胸一ぱいに双手を拡げて僕は叫ぶのだおゝあの美くしい日を誰が返してくれる!と牢獄で僕は黄銅のゆがんだ壁面に向ってこう呼んだ革命と赤旗との符号が...
槇村浩 「青春」
...若し名誉とか不朽の事業とかで尊き者と仮定すれば...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
......
三好達治 「朝菜集」
...終生従事していた不朽の労作である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...母家全焼と同時にあわれ不朽の名作も世に出でずして焼失の憂き目...
山本笑月 「明治世相百話」
...将軍の名は青史(せいし)のうえに不朽の忠臣としてのこりましょう」「よしっ...
吉川英治 「三国志」
...――永劫(えいごう)、散らず、燃えず、不朽のものとは、どんなものかを、いま見せてやる...
吉川英治 「新書太閤記」
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