...私の思いどおりに昨日の記憶を呼び起して不審な気持を抱(いだ)き乍らも何気なく立ち去ったのであるか...
海野十三 「三角形の恐怖」
...近所に不審な人物を見たという話は?」「ありません...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...海女の挙動を不審なりとしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...少し不審なことがございます」と言って...
中里介山 「大菩薩峠」
...自然不審なるもの有之者(これあらば)申出づべし...
長與善郎 「青銅の基督」
...「今しがた何かありはしませんか」と巡査は不審な顔をして...
夏目漱石 「琴のそら音」
...これを表わす音に今昔の相違があるのは不審なようであるが...
橋本進吉 「駒のいななき」
...だがあの人にはどこといって一つ不審な挙動はない...
平林初之輔 「オパール色の手紙」
...その際の不審な女のこと...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...どなたも御不審なさるであろうが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...なぞと御不審なされるお方は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...不審な顔をするだけだった...
吉川英治 「大岡越前」
...山口の城下で挙動不審な一旅行者を捕えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...聞けば日向守としては不審な連歌(れんが)も詠まれたとかいうではないか」「それは無理ですよ」紹巴もむきになって打ち消した...
吉川英治 「新書太閤記」
...これでは、いくらお迎えに参っても、分るはずはございませぬ」「いや、西洞院(にしのとういん)から東の大路(おおじ)は、なにやら、六波羅に異変があって、往来を止めてあるとのことで……」と、送ってきた従者が答えると、性善坊は、不審な顔をして、「はて、あの大路は、つい先ほども幾たびとなく、師の房を探すために往還(ゆきかえ)りしたが、なにも、さような気配はなかった」「でも、明らかに、役人が辻に立っていて、そう申すので、やむなく、並木からこの畷(なわて)へ出てきたが、馴れぬ道とて、いっこう分らず、困(こう)じ果てていたところ、お弟子衆が見えられて、ほっといたした」「ご苦労でござった」と、覚明も共に、礼を述べて、「これから先は、吾々両名でお供して帰院いたすほどに、どうぞ、お引取りねがいたい」「では、牛車(くるま)はそのまま召されて」「明日、ご返上申します」「いや、雑色(ぞうしき)をつかわして、戴きに参らせる、それでは、お気をつけて」送ってきた鎌倉者の侍たちは、牛飼も連れて、そこから戻ってしまった...
吉川英治 「親鸞」
...それでもまだふたりが不審な顔をしているので...
吉川英治 「親鸞」
...「不審なやつ、ふたりともしばらく待て!」こうしっかりと呼び止めておいて、三位卿、あの炯々(けいけい)と射るような眼をジッと注(そそ)いだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...不審なのは、万兵衛を見送ってから、今度はまた、頻りと垣の内をのぞいていたことだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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