...お下城(さがり)になった顔をひと眼見てここで腹を切る覚悟...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...もう燈をいれる時刻だと思っていると下城したばかりの身なりで兄がはいって来た...
山本周五郎 「おばな沢」
...「明日、下城のとき、笠井へ寄るから、そのじぶんにおまえもいっていて呉れ、そこでよく話すとしよう」「ではやはり」杉乃は唇を歪めた、「――そういうことがあったのでございますね」「いやそんなことはない、まるで事情が違うことだ」こう答えて彼は顔をそむけた...
山本周五郎 「竹柏記」
...三日にいちどは定って六時か七時でないと下城ができなかった...
山本周五郎 「百足ちがい」
...良平の登城下城は平常にかえった...
山本周五郎 「めおと蝶」
...さしもの下城(かひじょう)も...
吉川英治 「三国志」
...下城中(かひじょうちゅう)...
吉川英治 「三国志」
...しかるのち下城(かひじょう)の関羽と掎角(きかく)の形をとって...
吉川英治 「三国志」
...下城(かひじょう)の奥にいるが...
吉川英治 「三国志」
...土の地下城では、焼討ちも計れまい」さらに、人夫三万を加え、孜々(しし)として、地を掘らせた...
吉川英治 「三国志」
...何かそそくさと急いで下城したようだったが...
吉川英治 「三国志」
...箕谷(きこく)(府下城県の北二十里)に向うであろう...
吉川英治 「三国志」
...下城(げじょう)のとちゅうで腕ぐみをしてしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あの呂宋兵衛がこの城内へ……伴天連になりすまして……蚕婆をつれて……こりゃ時節がらゆだんがならん!」従者だけをそこから下城させて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...下城して行ったのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...城下城塁に火を放たれましたため...
吉川英治 「新書太閤記」
...折鶴(おりづる)清洲城はここ毎日、登城の列、下城の人馬で、凡(ただ)ならぬ光景を見せていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...夜になっても下城しなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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