「上酒」の意味
品質の高い酒
「上酒」の例文(場面別)
- ビジネス取引先の接待には、上酒を用意しておくのが礼儀です。
- 日常会話父の還暦祝いに上酒を贈ったら、とても喜んでくれたよ。
- 飲食店当店自慢の上酒を、ぜひご賞味ください。
- ニュース地元の酒蔵が製造した上酒が、国際コンクールで金賞を受賞しました。
小説での「上酒」の使い方
...その上酒は竹葉青(ちくようせい)...
芥川龍之介 「奇遇」
...そうして上酒一升...
太宰治 「正義と微笑」
...やっぱりことしも、中学で、上酒一升、鴨一羽の講義をいい気持でやっているに違いない...
太宰治 「正義と微笑」
...徳利(とくり)に上酒を一升ほど入れて来たが...
田山花袋 「朝」
...七本の徳利は無地で竝酒が入つて居た――上酒の入つて居る三本の徳利は模樣入りで――一本はまだ酒が入つたまゝ七輪の側にあつたし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その上酒精(アルコール)中毒にかかった頭脳は...
萩原朔太郎 「日清戦争異聞」
...上酒折(さかをり)の宮...
樋口一葉 「ゆく雲」
...上酒折(さかをり)の宮...
樋口一葉 「ゆく雲」
...灘の上酒(くだり)を頂いたそうで...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...桜飯は米一升に上等の醤油(しょうゆ)四勺(しゃく)と上酒(じょうしゅ)八勺と水との割で炊いた御飯です...
村井弦斎 「食道楽」
...茶山堂上酒肴を具(そなふ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...黄蘆岸上酒家旗」の聯がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...上酒の燗をして亭主が持ってきた...
山本周五郎 「お美津簪」
...燗酒も上酒を用意して粋客を迎え...
山本笑月 「明治世相百話」
...取っときの上酒をソッと茶碗に注(つ)いだり...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...彼等は避難民バラックに居て、芸者を落籍(ひか)せて、茶の湯をやり、毎朝ヒゲを剃り、上酒を飲み、新しいにおいのするメクの股引を穿(は)いて出かけるだけの生活の余裕を持っている...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...しかも酒は上酒...
吉川英治 「新・水滸伝」
...所が私が來て以來毎晩斯うして土地での上酒に罐詰ものの肉類に箸をつけてゆくうちに彼は久しく忘れてゐた世の中の味を思ひ出したものらしい...
若山牧水 「山寺」
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