...上手な呼出文句に...
江戸川乱歩 「鬼」
...疑いもなく上手な整形外科医は恐らく顔の容相を驚異的に変更し得るであろう...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...こう云う癖を取るのが上手な妙子に聞かせたらと思うと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...雪子ちゃんには上手な応対が出来る筈がない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...・水かげも野苺のひそかなるいろ・おちてしまへば蟻地獄の蟻である・雑草につつまれてくちなしの花は・赤いのはざくろの花のさみだるる・とても上手な頬白が松のてつぺん・草を咲かせてさうしててふちよをあそばせて赤蛙さびしくとんで(改)酔ひざめの風がふく筍(その翌朝)酔ひざめは...
種田山頭火 「其中日記」
...中尉のテオデュールは平服を着て――平服を着たのは上手なやり方だった――ジルノルマン嬢に用心深く導かれて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そうして歌をうたうのが上手な子供」「知らねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...嘉納さんは上手な人ですから...
夏目漱石 「私の個人主義」
...毎晩胡弓の上手な牛飼(うしかい)の家へ習いに通(かよ)った...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...飛んだ勸め上手な女につかまつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絵の上手なトクさんも...
久生十蘭 「キャラコさん」
...応挙は画の上手なればわが彫るたがね癖を書きたり...
南方熊楠 「十二支考」
...かなり上手な「タカラさがし」みたいな組立てになっていて...
三好十郎 「恐怖の季節」
...上手な人たちからも下手な人たちからも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おめえほど糊の仕込み上手な者はほかにいやあしねえ...
山本周五郎 「さぶ」
...馬乗(うまのり)の上手な四人の兵士に渡して...
夢野久作 「白髪小僧」
...そこで一番上手な探偵の人に会いました...
夢野久作 「暗黒公使」
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