...……途上所見・若葉つ(マヽ)ゝまれて今日は入営式山のよさを水のうまさをからだいつぱい何やら花ざかりなり河鹿鳴くなり山うぐひすしきりに啼けば河鹿も鳴いて・山をふかめて河鹿しきりに・水のあかるくながれてくれば河鹿なくしばし谷間で...
種田山頭火 「旅日記」
...既にもう代りまで来ている以上所詮駄目だと観念した...
細井和喜蔵 「女給」
...作者の哲學上所見は到底明白に其詩中にあらはるゝこと能はざる理由あり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...これ等は皆詩人の明白に其哲學上所見を詩中にあらはすこと能はざる理由なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...されど詩人はひとりその哲學上所見を詩中にあらはすこと能はざるのみならず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...(審美學下卷七四九面)されば明白に詩中にあらはるべきものにあらざるは獨り作者の哲學上所見のみにあらず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...夫れ作者の哲學上所見のあらはるべからざるは詩の本性なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...作者が能く癖 Idiosyncrasie を避けて無私 Nicht interessirt sein なるに至りしを所謂理想(實は作者の哲學上所見)の見えずなりたる由縁なりと認めて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...おほよそ一詩人の哲學上所見は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...シエクスピイヤの理想(哲學上所見)が拔くべからざる説によりて明證せられざる間は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...逍遙子理想といふ語を哲學上所見の義に用ゐむ限は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...われは始より逍遙子が詩の質と詩人の技倆とを詩人の哲學上所見若くは實感のうちに求めたるを知らむやうなし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...さらばシエクスピイヤが作の客觀(實は曲の全體)を沒理想(哲學上所見の沒却)といふは可なりや...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...思ふに逍遙子は聖教量にあらずして衆理想(衆人の哲學上所見)を是ともせず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...沒主觀(沒實感)見理想(哲學上所見の現出)といふ詩品を立てゝ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...一種の哲學上所見の審美的主觀の情となりてあらはれたるあり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...運上所(うんじょうしょ)元締をしていた...
山本周五郎 「百足ちがい」
...瀬戸海上所見両岸青山送我船...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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