...「上士の方が給料が高いと聞いた」...
...「私は今後上士に昇進するために努力しようと思っている」...
...「上士の制服は襟が赤い」...
...「彼は軍隊で上士を務めている」...
...「上士たちが集まって戦略を練る」...
...奴等の根というものは、ずいぶん、張っておるし、何うも、天下の大勢は、一揉めしそうではないか?」九州の名族として、七百年来、薩南の地に、蟠居(ばんきょ)し、関ヶ原以来は、上下の分が定まって、士分階級が二つに分れ、以後三百年来、凡庸(ぼんよう)と雖も、門地さえ高ければ、傲然として下に臨み、下の者はいかに人材であろうとも、容易に、鋭出することのできなかった因襲が、斉彬のために破られて、上士の人々を、圧迫して来たことは、それらの人々にとって、容易ならぬことであった...
直木三十五 「南国太平記」
...羨ましくなって来た」そう嘆じる上士階級の人々もあったが...
直木三十五 「南国太平記」
...上士は、勤王、倒幕の遊説の士が、城下へ入るのは、防いだが、軽輩が、そのために、脱出するのを、とめはしなかった...
直木三十五 「南国太平記」
...天下のため、島津のためにだ)だが、久光を取巻く、上士の人々は、一人として、久光に「また、老公が、お立ちになるとは、困ったことでござりますな」と、さえ、いう者がなかった...
直木三十五 「南国太平記」
...下士は上士に向(むかっ)てあなたといい...
福沢諭吉 「旧藩情」
...また上士の家には玄関敷台を構えて...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士には猪狩(ししがり)川狩(かわがり)の権を与えて...
福沢諭吉 「旧藩情」
...この点より論ずれば上士も一種の小華族というて可(か)なり...
福沢諭吉 「旧藩情」
...もしも今の上士の家禄を以てこれを下士に附与(ふよ)して下士従来の活計を立てしめなば...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士族は大抵(たいてい)婢僕(ひぼく)を使用す...
福沢諭吉 「旧藩情」
...金穀(きんこく)会計のことに至(いたり)ては上士の短所なるを以て...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士は都(すべ)て質朴(しつぼく)なりき)...
福沢諭吉 「旧藩情」
...右のごとく上士の気風は少しく退却(たいきゃく)の痕(あと)を顕(あら)わし...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士を先(さき)にするというべからず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...上士族の子弟が私の家(うち)のような下士族の者に向(むかっ)ては丸で言葉が違う...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私などが上士族に対して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この人は立派な身分のある上士族で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...そして士分を上士(じょうし)...
森鴎外 「渋江抽斎」
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