...震災の歳の暮れに上京すると...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...一番上の伯父さんがわざわざ上京することになった...
伊波普猷 「私の子供時分」
...上京する日まで私は不眠不休で仕事に没頭していたので...
上村松園 「健康と仕事」
...委員の上京するものもようやく頻繁になった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...殊に細君の上京する迄何よりの頼みは春三郎夫婦であつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...それから暫く經つて「いつ上京する?」と聞く...
高濱虚子 「俳諧師」
...翁の像京阪地方から上京する旅客は...
高浜虚子 「丸の内」
...四月になつたら上京する筈であつた...
徳田秋声 「花が咲く」
...近々伯父が上京する由まで書き添えてあった...
豊島与志雄 「蘇生」
...だから矢張り君も上京する度に僕の顏を見なければ氣が濟まないで來るのだ...
長塚節 「知己の第一人」
...上京すると、ふじ子は間もなく知人の世話で中央郵便局の事務員になつた...
林芙美子 「濡れた葦」
...私は法学研究のため上京するのだ...
二葉亭四迷 「平凡」
...二三日ぐらゐ上京するかも知れません...
堀辰雄 「七つの手紙」
...来月になつたら野球見物旁々上京する...
牧野信一 「貧しき日録」
...上京するたび柳美館の名に因(ちな)んで柳派の落語家は全部万遍なく誰彼と贔屓にしていた...
正岡容 「寄席」
...つぎつぎに上京する弟の扶養と教育を一身に引き受け...
武者金吉 「地震なまず」
...伊織が七五郎の代人として石見守に附いて上京することになった...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...久し振りに上京するとマゴツク事や...
夢野久作 「恐ろしい東京」
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