...上と下とのはげしいうちあいはしばらくつづいた...
海野十三 「金属人間」
...僕は演壇の上と下との会話や討論を弁士として試みようと思った...
大杉栄 「新秩序の創造」
...それに上と下とを加えて...
高神覚昇 「般若心経講義」
...そこが宛かも上と下との代表点といつた際立ちを現してゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...すぐ上と下の階に住みながら近いという気さえせぬ人たちのように...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...台所で陶器のふれ合う音がすると思って行って見ると戸を締め忘れた茶箪笥(ちゃだんす)の上と下の棚(たな)から二匹がとぼけた顔を出してのぞいていたりした...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...喫茶台の上と下に積んであるレコオドのなかから...
徳田秋声 「仮装人物」
...人々は「人は人に対して狼である」という奔放な喜びをおたがいにぶっつけあって、もはや上と下、獅子と羊の身分はもはやなくなったんだと、確かめあうのである...
中井正一 「美学入門」
...だが上と下との鳥類は...
中里介山 「大菩薩峠」
...上と下への生き別れだよ――首が落っこっても痛くねえように...
中里介山 「大菩薩峠」
...上と下がすぼまって...
夏目漱石 「坑夫」
...好きなように上と下とをしめたり...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...上と下とが砕かれた上でなくては...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...上と下との二つに分かれている...
柳田国男 「木綿以前の事」
...解剖台の上と下とに横たわる二人の少女の肉体を繰返し繰返し見較べておりましたが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...坂の上と下から騎馬の警官隊が栗色の馬の胴をよせ合い密集部隊となってじりじり群衆を締めくくって来るのだった...
横光利一 「旅愁」
...上と下とを、くるくる通っておるに過ぎぬ」「それが汲みかねる...
吉川英治 「新書太閤記」
...普通湯ヶ島温泉と云っている二軒の湯宿――それも渓に沿うた三四丁の上と下とに在るのだが――から七八丁川上の方へ入ると其処にまた世古の湯木立の湯という温泉が渓を距てて湧いている...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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