「上ぐ」の意味
上がる、上昇する
小説での「上ぐ」の使い方
...釣り上ぐる者を見る毎(ごと)に...
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」
...ほつれ毛をかき上ぐるとき...
石川啄木 「呼子と口笛」
...屹(きっ)と高楼(たかどの)を見上ぐれば...
泉鏡花 「活人形」
...見上ぐるばかりの巨巖...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...私は店員への給与を世界の水準まで引き上ぐべきであると考える...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...瀧口つらつら御容姿(おんありさま)を見上ぐれば...
高山樗牛 「瀧口入道」
...これについては私共は何とも申し上ぐべき材料を持ちません...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...見上ぐるばかり凛々しき容姿(looking very tall and handsome)...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...逢坂踏切にて奉送申上ぐることさへ許されたのだつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...(『只野眞葛』の著者)に對して難有御禮申上ぐる...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...これは申上ぐる迄もなく世界にも類の少ない銘酒で...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...もしあなたがこれ以上ぐずぐずしていらっしゃると...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...壁上の時計を見上ぐれば正に三時十分...
久生十蘭 「魔都」
...何しろこの上ぐずぐずしていては大変なことになるかもしれません...
平林初之輔 「予審調書」
...この心がまえを」といいつつ一つの木綿ぎれを取上ぐるを見れば襁褓(むつき)なりき...
森鴎外 「舞姫」
...おそれながらうえさまおんためにも御祝着(ごしゅうちゃく)申上ぐべく存じ奉りそろ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...暗(やみ)の大空見上ぐれば...
夢野久作 「白髪小僧」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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