...今度は斜(はす)むこうの三軒長屋(げんながや)の格子窓の中ほどの所を...
有島武郎 「僕の帽子のお話」
......
三文字屋金平 「為文学者経」
...4.僕はこの二三軒先きに住んでゐます...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...天龍川を前に向ふ岸へは日がさしてうそ寒い二三軒・屋根に石を...
種田山頭火 「旅日記」
...二三軒(げん)の瓦屋根があつて...
田山花袋 「父の墓」
...借りて置いて呉れた裏店のような三軒つづきの狭い家にやがて皆なは落附くことになった...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...やっぱり過日(いつか)の三軒並んだ中央(まんなか)の家の潜戸(くぐり)を開けて入ってゆくところであった...
近松秋江 「霜凍る宵」
...「それじゃ私少し捜して来ましょう」お島が近所の知った家を二三軒訊(き)いて歩いたり...
徳田秋声 「あらくれ」
...二三軒さきで棟上げの式を行ふ所なので丁度餅や小錢を撒いて居た...
長塚節 「濱の冬」
...三軒共夜中過ぎの放け火だ」「フム」「それから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――念の爲に、三軒の酒屋が、どんな酒を入れてゐたか、一應聽いて來るが宜い」「おだてちやいけません」「おだてやしないよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御得意に大名方も三軒五軒...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...わずか三軒の家をもって成り立っているこの村は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...三軒並んでいるのを...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...その頃のが今も二三軒残っている...
森鴎外 「雁」
...三軒が皆行(ゆ)き通(とお)しのようになっていて...
柳川春葉 「怪物屋敷」
...やがてちょっと立ち思案をしてからとある屋敷小路から三軒目の門内へツウと隠れてしまった...
吉川英治 「剣難女難」
...その平地の其處此處に二軒三軒とあはれな人家が散在して...
若山牧水 「古い村」
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