...なほ又秀林院様は三斎様与一郎様へお書置きをなされ...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...わが子の三斎と連れ立つて烏丸家を訪ねたことがあつた...
薄田泣菫 「器用な言葉の洒落」
...三斎はそんな気振も見せないで...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...直ちに細川三斎の陣を訪れた...
中里介山 「大菩薩峠」
...――三斎隠居が、何といったところが、娘が一あし踏みそこなって見れば、もう何の口出しも出来なくなるわけだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎さまの御見物を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎屋敷裏塀まで来ると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎屋敷の秘事を――浪路(なみじ)失踪(しっそう)について...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎一家に対する柳営(りゅうえい)の気持が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...土部三斎屋敷を言っているのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎隠居のまなむすめ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...びっくりなさらぬようおねげえいたしますぜ」三斎の目口は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...前後を失った三斎は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎父子は、そこで、茫然(ぼうぜん)たるばかりだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎は、その涙を見つけて、「お、太夫、泣いているな?」「は、御無礼、おゆるし下さりませ――つい、さまざま、思い出しまして――」「思い出したとは? 何を?」「わたくしめが、顔見世狂言にまねかれて御当地にまいり、中村座に出ましたはじめ、御一門さまの御見物をいただき、天にも昇る気がいたしましたが、あのおり、おさじきにお並びなされました方々が、御隠居さまをのぞきまいらせ、ことごとく、もはやこの世においであそばさぬことを思いますると、つい、泣けてまいりまして――」「なんと、雪之丞、しからば、その方、浪路めの不幸をも存じておるとな!」と、三斎、屹ッとする...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三斎公は御薙髪(ごていはつ)遊ばされ候てより三年目なりしが...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...信長歿後の、妙心寺と藤孝の関係や、藤孝歿後の細川家との交渉やらを細述して行ったら限りもないからやめるが、とにかくそんな風に、幽斎藤孝の終った後も、三斎忠興、それから武蔵の知遇を得た忠利の代までも、その法系と藩とは、幽斎在世の当時ほどではなくても、中祖の菩提所を通じて、変らない関係にあったことだけは認められよう...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...三斎公はわらって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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