...糟谷(かすや)は次男(じなん)芳輔(よしすけ)三女(じょ)礼(れい)の親子(おやこ)四人の家族(かぞく)であるが...
伊藤左千夫 「老獣医」
...三女雪子の不仕合せは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...三女房の、里恵は、黄昏近いほの明りの縁側に出て、何か縫物をしていた...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...三女子の悋気(りんき)はなほ恕(ゆる)すべし...
永井荷風 「桑中喜語」
...三女護ヶ島のやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...勧修寺贈左大臣教秀の三女である...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ラファエルの運命の三女神中何れが魅惑的かと尋ね...
松永延造 「職工と微笑」
...波旬(はじゅん)の三女...
南方熊楠 「十二支考」
...中姫君(三女のなき時も次女は中姫と呼ぶ)には十三絃(げん)の琴をそれに合わせながら始終教えておいでになるために...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...翁助妻は名録に文化十一年に生れた第三女だとしてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二月四日に抽斎の三女で山内氏を冒していた棠子(とうこ)が...
森鴎外 「渋江抽斎」
...此間(このかん)故郷熊取村には三女があつた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...三女がおたまさんという才女で...
柳田国男 「故郷七十年」
...または名古屋附近の一女子(いちにょし)・三女子などという村の名はあるいは後代分割相続の結果ともいわれるけれども...
柳田國男 「地名の研究」
...三女のしづ、あるじは和助といって、船宿経営の手腕は浦粕随一といわれたし、客筋のいいこと、常に繁昌していることも事実であった...
山本周五郎 「青べか物語」
...当主を坪右衛門(つぼえもん)と云ひ一男三女を持つ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この藤三娘(とうさんじょう)(藤原氏の三女のいみ)の書の勝ち気で自由奔放なふうは...
吉川英治 「正倉院展を観る」
...(小女、右に同じ)三女、九歳...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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