...裏口から三つ目の舞台は...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...星が二つ三つ、かすかに光っています...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...書生は咳を三つばかり続けてした...
田中貢太郎 「黄燈」
...窓臺の上には氷嚢や白い布が三つ四つ干し並べてあるのに氣が附いた...
南部修太郎 「病院の窓」
...平次は二つ三つ無駄なことを訊いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「あッ銭ッ」得意の投げ銭、掌(て)の中に隠した四文銭(しもんせん)が、岡浪之進の顔へ、三つ、五つ、七つと、続け様に飛んで行くのです、この一つに眼か鼻でもやられては、岡浪之進も武力を封じられる外はないのですが、「そんな事に驚くものか」岡浪之進は、卜伝流のさっそくの働き、囲炉裡(いろり)に掛けてあった、粥鍋(かゆなべ)の蓋を取って、続け様に飛んで来る、平次の投げ銭を受けたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三つになる女の子の親父なんて...
火野葦平 「花と龍」
...三つにもなれば往来へ出て遊ぶのは当り前だ...
牧野信一 「秋・二日の話」
...こういうように三つある中でどれが一番よい染料が採れるかということを研究するのも必要だ...
牧野富太郎 「植物記」
...ほんとうは三つ分ぐらゐしかないや...
槇本楠郎 「掃除当番」
...」ジョバンニはまったくその大きな火の向ふに三つの三角標がちゃうどさそりの腕のやうにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのやうにならんでゐるのを見ました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...三つの池がひっそりと並んでいた山路のところね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...学士は二つ三つ何か問うて...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...是等の三つの繊維に綾なすものが...
柳宗悦 「和紙の美」
...マックルーアズ誌が三つの短篇を買いとり...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...「二つ切れた――」「三つ切れた!」プリンスに習って臙脂の女たちも...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...もう二つ三つ四つ……と鳴りかけていた...
吉川英治 「三国志」
...父と子と聖霊が神の三つのペルソナだと言われる...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
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