...この老押丁とは多くはただ睨み合ったまま黙っていた...
大杉栄 「続獄中記」
...焼酎一合と豆腐二丁とを買うて戻る(此代金十六銭...
種田山頭火 「其中日記」
...其處から二丁となかつた...
徳田秋聲 「媒介者」
...」馬丁と親方とは頭を振って同時に答えた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼らは獄丁と盗賊とを兼ね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...小箱の蓋で縁を丁と叩き...
中里介山 「大菩薩峠」
...額を丁と打ちました...
中里介山 「大菩薩峠」
...これを大別して丁と半とにわける...
中里介山 「大菩薩峠」
...古道具屋与次郎の小さい汚い店は半丁とも離れておりませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一丁とも離れずに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...船頭三吉の腹卷から百兩の小判と血脂(ちあぶら)の浮いた出刄庖丁と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お湯の歸りをそこから一丁とも離れてゐない御假屋横町の入口で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その老人が遭難した場所と私のゐた地点とは二丁と離れてはゐなかつた...
原民喜 「廃墟から」
...丁と打ちこまれた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...個性を考へるといふことは丁とか戌とかに匹敵する惡業のやうに狎らされてゐたので「君の意見はそれはそれとして一廉であり……」とか「意志の自由に於いて……」とか「誰が誰を掣肘出來るものか……」などといふ言葉が悉く絶大なる美しい響きを持つて感ぜられた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...一説二十丁といへり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...白丁と一緒に持って来た...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...通蔓草の実宿を出て二三丁とろとろと降ると宿の横を落ちて来た小さな渓が洞穴を穿って流れている処がある...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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