...彼は多くの群像の中で一際目立っていた...
...和蘭辞典は、江戸時代に開かれたオランダ商館の一際重要な書物であった...
...一際色が冴(さ)えました...
泉鏡花 「海神別荘」
...爲にあたりが又一際明くなつた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...すると舳(じく)に突当る水の音が一際(ひときわ)あざやかに...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...一際(ひときわ)大きな句碑の前までたどりつくと...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...やがて一際高まる歓呼の声と共に...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...一際蓊鬱(こんもり)した木陰...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...栖鳳(せいほう)池の西側の小松山から通路へ枝をひろげている一際(ひときわ)見事な花の下に並んだところ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...折からの一際(ひときわ)冴えた月の明りに...
津村信夫 「挿頭花」
...右に折れると松原のはずれに一際(ひときわ)大きい黒松が...
寺田寅彦 「嵐」
...ことに一際輝いてる星が流れるのは...
豊島与志雄 「彗星の話」
...空高く一際輝いている星が一つあった...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...一際(ひときわ)賑やかな景気をつけました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一際(ひときわ)の色をそえるようにも見えます...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人の背の高い――その群集の間から一際...
中島敦 「虎狩」
...そのうちに昼間見た土手の松並木だけが一際(ひときわ)黒ずんで左右に長い帯を引き渡していた...
夏目漱石 「行人」
...大工は東郷さんよりもモウ一際エライぞと云ふことを示さねばならぬ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...」突然おかみさんの男性的な聲が、一際強く響いた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...その一際濃いかたまりには乳白色の芯があつて...
室生犀星 「帆の世界」
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