「一転機」の意味
物事が大きく変化する重要な時期
「一転機」の例文(場面別)
- ビジネス新製品の発表は、会社にとって一転機となる重要なイベントだ。
- 日常会話彼女との出会いが私の人生の一転機となった。
- ニュースこの政策の実施は、国の経済にとって一転機となるだろう。
小説での「一転機」の使い方
...初めの不振から一転機を迎え、会社の業績が急激に上向き始めた...
...彼らの出会いは、二人の人生にとって一転機となった...
...彼女は留学から戻って一転機を迎え、自分の夢に向かって進むことを決めた...
...この事故は、私たちの計画に一転機を生じさせた...
...一転機を迎えることで、新しい可能性が生まれた...
...批評家は一転機を来したなどと褒(ほ)める...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...克彦とあけみの心理に一転機を来たすような恐ろしいことが起った...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...そろそろ日本の従来の仏師の店において外国貿易品的傾向の製作が多くなって行く一転機の時代に這入(はい)って来たのでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...そろそろ一転機を劃し出したな...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが私の病気治療に一転機を劃したものなのである...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...シューマンの心境に一転機を画したと言っても差しつかえはない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...眼にもとまらぬこの一転機を...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...早く既に一転機の動かんとするを見る...
正岡子規 「古池の句の弁」
...あやまったからだとか「今回の検挙によって思想上に一転機を来した」から釈放されたとか...
宮本百合子 「逆襲をもって私は戦います」
...今は絶好の一転機である...
柳宗悦 「雲石紀行」
...善(よ)かれ悪(あ)しかれ一生の一転機となるに違いない...
山本周五郎 「新潮記」
...それが彼の一転機になったらしく...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...一転機を描くらしい予感が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それ等の人々が作る文化の栄枯消長に一転機を与えました...
夢野久作 「鼻の表現」
...一転機するのほかなきに至ったが...
吉川英治 「三国志」
...しかも世は一転機のほかなき秋(とき)とも思われます...
吉川英治 「私本太平記」
...彼の奇想天外の策に出た信雄との単独講和を一転機として――さしもの家康をしてまったく茫然(ぼうぜん)と策なき孤立に追いこんでしまい――以後...
吉川英治 「新書太閤記」
...逆(さか)さに戈(ほこ)を向けて来た一転機からの総くずれであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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