...これが一転して玩具化したのである...
淡島寒月 「土俗玩具の話」
...そのシンガポールの港を出ると、それまでは東へ進むとはいえ、ひどく南下航路をとっていたのが、ここで一転して、ぐーっと北に向く...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...欧州の人民は殺人者より一転して食人種となり...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...心機一転して僕自身にかえり...
辻潤 「ふもれすく」
...艦体一転して左舷敵に向かい右舷しばらく閑なる間とを除くほかは...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...今度は問題は一転して察哈爾(チャハル)省に向かったというのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...そして確かに頭の中にあった暗い思いを一転して...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まだ脈がある……それから問題が一転して...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのため気分が一転して...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...妄想は一転して倫理教育の上に至る...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...それから一転して...
柳田國男 「地名の研究」
...一転して異性の汚物愛好(コプロラグニー)に進み...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...彼はなお舌戦の気するどく、大論陣をすすめて、その玄徳のあとをうけて、これに臨むところの孔明その者に向っては、舌鉾を一転して、「――ご辺もまた、玄徳の偽善にまどわされ、その過(あやま)れる覇道(はどう)にならって、自己の大才を歪(ゆが)め、みずから古(いにしえ)の管仲(かんちゅう)、楽毅(がっき)に比せんなどとするは、沙汰のかぎり、烏滸(おこ)なる児言(じげん)、世の笑い草たるに過ぎぬ...
吉川英治 「三国志」
...すぐその語気から一転して...
吉川英治 「新書太閤記」
...和歌のはなしから始まって、国学に及び、文学を語り、飛鳥(あすか)、奈良朝あたりの仏教美術から近頃わけて流行の茶事(ちゃじ)を評し、一転して、笛、蹴鞠(けまり)のこと、また食味や旅のはなしなどにまでくだけて、夜に入るも知らなかったが、やがて燈(ともし)を見ると、「いや初めてのお訪ねとも覚えず、ついはなしの面白さに」と、長居を詫(わ)びて帰ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...まだあるが」「もう、たくさん、たくさん」かくて素焼の瓶から、どろどろした液体を、酌ぎ交わし、飲み廻している程に、ようやく、火気にあぶられた手脚のさきにまで、酒がまわり始めたとなると、彼等の卑猥に飽きた話ぶりは、一転して、胸中の鬱憤(うっぷん)ばらしになってきた...
吉川英治 「平の将門」
...美術、文学、天文、兵学、そして時事を談じ、一転して、食味のはなしや、笛、蹴鞠(けまり)の事、流行の連歌の評やら――殆ど尽くるを知らなかった...
吉川英治 「茶漬三略」
...一転して立ちなおった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の吉田正尚さん: 左太腿裏の重度の肉離れにより、今季残り試合の全休も濃厚 ⚾️
- 野球選手の平井克典さん: 元西武の中継ぎ右腕で、独立リーグを経て今季限りで現役引退。⚾
- 野球選手の石川翔さん: 脊髄梗塞からリハビリを続ける🧑⚾️
