例文・使い方一覧でみる「一転して」の意味


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...これが一転して玩具化したのである...   これが一転して玩具化したのであるの読み方
淡島寒月 「土俗玩具の話」

...そのシンガポールの港を出ると、それまでは東へ進むとはいえ、ひどく南下航路をとっていたのが、ここで一転して、ぐーっと北に向く...   そのシンガポールの港を出ると、それまでは東へ進むとはいえ、ひどく南下航路をとっていたのが、ここで一転して、ぐーっと北に向くの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...欧州の人民は殺人者より一転して食人種となり...   欧州の人民は殺人者より一転して食人種となりの読み方
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」

...心機一転して僕自身にかえり...   心機一転して僕自身にかえりの読み方
辻潤 「ふもれすく」

...艦体一転して左舷敵に向かい右舷しばらく閑なる間とを除くほかは...   艦体一転して左舷敵に向かい右舷しばらく閑なる間とを除くほかはの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...今度は問題は一転して察哈爾(チャハル)省に向かったというのである...   今度は問題は一転して察哈爾省に向かったというのであるの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...そして確かに頭の中にあった暗い思いを一転して...   そして確かに頭の中にあった暗い思いを一転しての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...まだ脈がある……それから問題が一転して...   まだ脈がある……それから問題が一転しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そのため気分が一転して...   そのため気分が一転しての読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...妄想は一転して倫理教育の上に至る...   妄想は一転して倫理教育の上に至るの読み方
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」

...それから一転して...   それから一転しての読み方
柳田國男 「地名の研究」

...一転して異性の汚物愛好(コプロラグニー)に進み...   一転して異性の汚物愛好に進みの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彼はなお舌戦の気するどく、大論陣をすすめて、その玄徳のあとをうけて、これに臨むところの孔明その者に向っては、舌鉾を一転して、「――ご辺もまた、玄徳の偽善にまどわされ、その過(あやま)れる覇道(はどう)にならって、自己の大才を歪(ゆが)め、みずから古(いにしえ)の管仲(かんちゅう)、楽毅(がっき)に比せんなどとするは、沙汰のかぎり、烏滸(おこ)なる児言(じげん)、世の笑い草たるに過ぎぬ...   彼はなお舌戦の気するどく、大論陣をすすめて、その玄徳のあとをうけて、これに臨むところの孔明その者に向っては、舌鉾を一転して、「――ご辺もまた、玄徳の偽善にまどわされ、その過れる覇道にならって、自己の大才を歪め、みずから古の管仲、楽毅に比せんなどとするは、沙汰のかぎり、烏滸なる児言、世の笑い草たるに過ぎぬの読み方
吉川英治 「三国志」

...すぐその語気から一転して...   すぐその語気から一転しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...和歌のはなしから始まって、国学に及び、文学を語り、飛鳥(あすか)、奈良朝あたりの仏教美術から近頃わけて流行の茶事(ちゃじ)を評し、一転して、笛、蹴鞠(けまり)のこと、また食味や旅のはなしなどにまでくだけて、夜に入るも知らなかったが、やがて燈(ともし)を見ると、「いや初めてのお訪ねとも覚えず、ついはなしの面白さに」と、長居を詫(わ)びて帰ってしまった...   和歌のはなしから始まって、国学に及び、文学を語り、飛鳥、奈良朝あたりの仏教美術から近頃わけて流行の茶事を評し、一転して、笛、蹴鞠のこと、また食味や旅のはなしなどにまでくだけて、夜に入るも知らなかったが、やがて燈を見ると、「いや初めてのお訪ねとも覚えず、ついはなしの面白さに」と、長居を詫びて帰ってしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...まだあるが」「もう、たくさん、たくさん」かくて素焼の瓶から、どろどろした液体を、酌ぎ交わし、飲み廻している程に、ようやく、火気にあぶられた手脚のさきにまで、酒がまわり始めたとなると、彼等の卑猥に飽きた話ぶりは、一転して、胸中の鬱憤(うっぷん)ばらしになってきた...   まだあるが」「もう、たくさん、たくさん」かくて素焼の瓶から、どろどろした液体を、酌ぎ交わし、飲み廻している程に、ようやく、火気にあぶられた手脚のさきにまで、酒がまわり始めたとなると、彼等の卑猥に飽きた話ぶりは、一転して、胸中の鬱憤ばらしになってきたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...美術、文学、天文、兵学、そして時事を談じ、一転して、食味のはなしや、笛、蹴鞠(けまり)の事、流行の連歌の評やら――殆ど尽くるを知らなかった...   美術、文学、天文、兵学、そして時事を談じ、一転して、食味のはなしや、笛、蹴鞠の事、流行の連歌の評やら――殆ど尽くるを知らなかったの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...一転して立ちなおった...   一転して立ちなおったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「一転して」の書き方・書き順

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