例文・使い方一覧でみる「一縷」の意味


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...彼は自分の人生を渾沌から救い出すため、一縷の望みを抱いていた...   彼は自分の人生を渾沌から救い出すため、一縷の望みを抱いていたの読み方

...まだ一縷(いちる)の望を便りに...   まだ一縷の望を便りにの読み方
芥川龍之介 「尾生の信」

...鴎外が抽斎や蘭軒(らんけん)等の事跡を考証したのはこれらの古書校勘家と一縷(いちる)の相通ずる共通の趣味があったからだろう...   鴎外が抽斎や蘭軒等の事跡を考証したのはこれらの古書校勘家と一縷の相通ずる共通の趣味があったからだろうの読み方
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」

...何しろ使が来ないと云うのは却って一縷(いちる)の望みがあるんだ...   何しろ使が来ないと云うのは却って一縷の望みがあるんだの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...何となくこの店に一縷(いちる)の明るい光がさすように思うた...   何となくこの店に一縷の明るい光がさすように思うたの読み方
寺田寅彦 「やもり物語」

...しかしその一縷(いちる)の望みも絶え...   しかしその一縷の望みも絶えの読み方
徳田秋声 「縮図」

...意外にも又一縷の希望が萌して来たからでございます...   意外にも又一縷の希望が萌して来たからでございますの読み方
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」

...一縷(いちる)の望みを持っていたからです...   一縷の望みを持っていたからですの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」

...一縷(いちる)の希望を持たせることが...   一縷の希望を持たせることがの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...芥川の小説の「極楽」というの覚えていらっしゃるでしょう? 一縷の糸につながって極楽へゆくという話...   芥川の小説の「極楽」というの覚えていらっしゃるでしょう? 一縷の糸につながって極楽へゆくという話の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...いつまでも一縷の望を繋いでいて心は無用の事物に牽(ひ)かれ...   いつまでも一縷の望を繋いでいて心は無用の事物に牽かれの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...伊兵衛は一縷(る)の希望にたどり着いて...   伊兵衛は一縷の希望にたどり着いての読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...こうした中で、ただ一縷(る)、清子は草心尼の返事だけを心待ちに待っていた...   こうした中で、ただ一縷、清子は草心尼の返事だけを心待ちに待っていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いずれは由縁(ゆかり)へお身を潜めているものと思われますから」「む! たのもしい」尊氏は俄に一縷(いちる)の光を見いだしたようだった...   いずれは由縁へお身を潜めているものと思われますから」「む! たのもしい」尊氏は俄に一縷の光を見いだしたようだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一縷(いちる)の望みを抱いて...   一縷の望みを抱いての読み方
吉川英治 「親鸞」

...南下の途にある総督軍とをつなぐ一縷(る)の希望ですが……その谷村計介が変装して鎮台を脱出してからも早(はや)一月の余にもなるが...   南下の途にある総督軍とをつなぐ一縷の希望ですが……その谷村計介が変装して鎮台を脱出してからも早一月の余にもなるがの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...ことによると一縷(いちる)の手懸りといえるやも知れない...   ことによると一縷の手懸りといえるやも知れないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...一縷(る)の光を認めたからである...   一縷の光を認めたからであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...さしもの難事件に一縷(いちる)の光明を見たと欣んだのも束(つか)の間であった...   さしもの難事件に一縷の光明を見たと欣んだのも束の間であったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「一縷」の読みかた

「一縷」の書き方・書き順

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