...一番後(うしろ)の机に坐らなければならなかった...
芥川龍之介 「路上」
...私は一番後しになつた...
石川啄木 「二筋の血」
...私は一番後廻しになつた...
石川啄木 「二筋の血」
...帰途(かへり)には屹度(きつと)一番後になりますよ...
石川啄木 「道」
...一番後から乗ったのは...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...一番後にゐたんだから……...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...二人は座蒲団(ざぶとん)を敷く余地もない一番後(うしろ)の方に...
夏目漱石 「門」
...一番後まで生き残ったのを一人助けてやろう――餓死するのを待って居ちゃつまらない...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...大勢一緒に飛び出しましたから」「主人の半次郎は?」「一番後でした」「確かに主人は裏口から出て來たのかい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それは一番後で申上げます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「主人の部屋へ一番後で入つたといふ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――俺はもう少し當つて見たいところがある」「どこです親分」「昨夜一番後で歸つたといふ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お二人の女の方は一番後だったようで」「火事だッと怒鳴ったのは誰だえ」「下女のお角でございますよ」そんな事が精一杯...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...またこの一番後(いちばんのち)の時代(じだい)...
濱田青陵 「博物館」
...被告席の一番後の片隅に椅子に凭つてゐるのを見付けた...
平出修 「逆徒」
...一番後に下(さが)ってついて行き...
柳田国男 「山の人生」
...一番後になった若い女が...
横光利一 「上海」
...一番後から森を抜けて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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