...たいていは錦絵の方が肉筆よりも一段上だと思われました...
上村松園 「浮世絵画家の肉筆」
...また一段上にのぼった...
海野十三 「疑問の金塊」
...一種新鮮な風味を加えて餡パンよりは一段上がったものになるなと考えたのである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...かえって一段上のつとめをすることがあるのです...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...何故もう一段上にあがつて...
田山録弥 「エンジンの響」
...現象即実在論のもう一段上位に位してゐる境地は...
田山録弥 「エンジンの響」
...自分が一段上に立つて...
田山録弥 「大阪で」
...従って科学上の問題に比べてむつかしさの程度が一段上にある...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...これらの方則が蓄積すれば更に一段上層の概括が起る...
寺田寅彦 「物質とエネルギー」
...更に一段上の孟子...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...一段一段上に上つて行くことが寒子には切なかつた...
林芙美子 「瑪瑙盤」
...それよりもなお一段上に在る中流階級すらも...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...それから又一段上つて...
平出修 「夜烏」
...一段上に出る塩梅(あんばい)で...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...真の音楽として批判すれば一段上の技倆(ぎりょう)があるとも言えると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その一段上の雑木の中に在るタッタ三室(ま)しかない現在の離家(はなれ)に移り住むようになった...
夢野久作 「巡査辞職」
...自分が人間とは一段上の全く別な生物になれるやうな氣持ちがした...
横光利一 「悲しみの代價」
...この周瑜などより一段上と思わなければならん」嘆服するの余り...
吉川英治 「三国志」
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