「一段上」の意味
ひとつ上のレベル
「一段上」の例文(場面別)
- ビジネス彼は一段上のスキルを身につけるために、毎日勉強を続けている。
- スポーツこの選手は一段上のテクニックを持っており、試合の流れを一変させる力がある。
- 教育この教材を使うことで、生徒たちは一段上の理解力を得ることができる。
小説での「一段上」の使い方
...あとから落ちてくる「光る円筒」は垣みたいなものの一段上に規則正しく並びだした...
海野十三 「三十年後の世界」
...」明智が一段上の木の枝から...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...かえって一段上のつとめをすることがあるのです...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...何故もう一段上にあがつて...
田山録弥 「エンジンの響」
...私が宗教は好いが今の坊主が嫌ひだといふのは、実はかういふ感じをいふのであつて、人間を田舎者か何かのやうに見て、一段上に立つて、くだらぬことを説法してゐるから嫌ひなのである...
田山録弥 「三月の創作」
...愛はまだその一段上に位置して...
田山録弥 「自からを信ぜよ」
...一段上の太々しいところを具えていました...
豊島与志雄 「水甕」
...お富を一段上へ行ったようなお角がいないのが物足りない...
中里介山 「大菩薩峠」
...継子から一段上に見られているという事を...
夏目漱石 「明暗」
...一段一段上に上つて行くことが寒子には切なかつた...
林芙美子 「瑪瑙盤」
...それよりもなお一段上に在る中流階級すらも...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...今一段上の御身分という思いなしからでしょうか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...渋好みの方が一段上だという反省はあるのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...その一段上の雑木の中に在るタッタ三室(ま)しかない現在の離家(はなれ)に移り住むようになった...
夢野久作 「巡査辞職」
...あとから一段上の先生なんかと二(ふ)た通りに呼分けるなんて油断のならぬ奴だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...自分が人間とは一段上の全く別な生物になれるやうな氣持ちがした...
横光利一 「悲しみの代價」
...さらにまた一段上にあって...
吉川英治 「私本太平記」
...クラカは外来人が何か一段上の生物であるに相違ないと考え...
和辻哲郎 「鎖国」
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