例文・使い方一覧でみる「一度も」の意味


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...尤(もつと)も実際述べたことは幸ひにもまだ一度もなし...   尤も実際述べたことは幸ひにもまだ一度もなしの読み方
芥川龍之介 「田端人」

...とうとう、魔法使いは、一度も、旅の仲間の姿を見ることができませんでした...   とうとう、魔法使いは、一度も、旅の仲間の姿を見ることができませんでしたの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」

...三年の間一度も欠かさない姪がいった...   三年の間一度も欠かさない姪がいったの読み方
泉鏡花 「遺稿」

...僕は実はまだ一度も山野さんに逢っていないのだよ...   僕は実はまだ一度も山野さんに逢っていないのだよの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...それまでに私の一度も見たことのない男が入って来た...   それまでに私の一度も見たことのない男が入って来たの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...自作に就いて語った事が一度も無い...   自作に就いて語った事が一度も無いの読み方
太宰治 「自作を語る」

...まだ一度も袖(そで)をとおさぬ訪問着が...   まだ一度も袖をとおさぬ訪問着がの読み方
太宰治 「花火」

...北米の大西鉄道では二百六十三マイルの間を一度も停車せずに走る別仕立の三等客車を出したが...   北米の大西鉄道では二百六十三マイルの間を一度も停車せずに走る別仕立の三等客車を出したがの読み方
寺田寅彦 「話の種」

...まだ一度も見たことがありません...   まだ一度も見たことがありませんの読み方
新美南吉 「赤い蝋燭」

...こんなに屈托した顔を一度も見せたことのない夫だったのです...   こんなに屈托した顔を一度も見せたことのない夫だったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...一度もいらっしゃいませんでしたが...   一度もいらっしゃいませんでしたがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...粗暴な振舞いや強迫がましい態度をしめしたことは一度もなかった...   粗暴な振舞いや強迫がましい態度をしめしたことは一度もなかったの読み方
久生十蘭 「悪の花束」

...死んだものたちも、ここまでの世話をしてもらったうえのことだから、海へ流されたからとて、怨むこともあるまいと思うが」この半年の間、重吉は雑倉のつづきの座敷で寝起きし、朝夕、腐肉の臭いをかいでいたが、あわれとこそ思え、ただの一度も、穢らわしいなどと考えたことがなかった...   死んだものたちも、ここまでの世話をしてもらったうえのことだから、海へ流されたからとて、怨むこともあるまいと思うが」この半年の間、重吉は雑倉のつづきの座敷で寝起きし、朝夕、腐肉の臭いをかいでいたが、あわれとこそ思え、ただの一度も、穢らわしいなどと考えたことがなかったの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...夫人にはまだ一度も経験のないほど...   夫人にはまだ一度も経験のないほどの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」

...まだ一度も払わずにいた...   まだ一度も払わずにいたの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...平生の翁には一度も見た事のない処女のような眼の光りであった...   平生の翁には一度も見た事のない処女のような眼の光りであったの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...おそらく一度もなかったことだろう...   おそらく一度もなかったことだろうの読み方
横光利一 「夜の靴」

...一度も手にしなかった...   一度も手にしなかったの読み方
吉川英治 「親鸞」

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