...唯一むらの黒雲が湧き起つたと思ふほどに...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...一むらの竹の林の上に...
芥川龍之介 「上海游記」
...なだらかな山頂の輪廓そのまゝに一むらの雲が綿帽子を被せてゐる...
有島武郎 「秋」
...遠方の小さい幽な茅屋を包んだ一むら竹の奧深く...
泉鏡花 「遺稿」
...一むらの樹立(こだち)に絶えては続く...
泉鏡花 「遺稿」
...入江の上に強く烈しき一むらの叫びが起つた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...空いと澄みて、一むらの雲なく、夕つ方より東のかたを打ながめてあれば、しばしして山ぎは少しあかり、次第に光しげく、今少しすれば、大きやかなる、少しく赤みかゝりたる月さし昇る...
上田敏 「月」
...一むらがりの枯れた葦(あし)が立っている...
太宰治 「春の枯葉」
......
立原道造 「優しき歌 ※[#ローマ数字1、1-13-21]・※[#ローマ数字2、1-13-22]」
...流れのよどみに一むらの蒲(がま)が生(お)い茂っていた...
寺田寅彦 「試験管」
...一むらの雲がかかって...
中里介山 「大菩薩峠」
...煙が一むら、すうっと、窓を抜けたようなあんばいに、いつしか、竜之助は屋形船の外の人となっていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...途に遙に小爆布をのぞむ多度山の櫟がしたに刈る草の秣が瀧はよらで過ぎゆく養老公園落葉せるさくらがもとの青芝に一むら淋し白萩の花養老の瀧白栲の瀧浴衣掛けて干す樹々の櫻は紅葉散るかも瀧の邊の槭(もみぢ)の青葉ぬれ青葉しぶきをいたみ散りにけるかも十七日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...一むらの杉の梢(こずえ)に山見えて月よりひびく滝の音かな上三句は尋常の景尋常の語なれども...
正岡子規 「人々に答ふ」
...獅子鼻の上にそばかすが一むら乗っている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...一むらのしだを写生していました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...一むらのすすきの陰(かげ)から...
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」
...一むら薄(すすき)はその蔭(かげ)に鳴く秋の虫の音(ね)が今から想像されるほどはびこって見えるのも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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