「一に」の意味
一と二
小説での「一に」の使い方
...第一に怪しいと思ったのは天華堂主人だ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」
...房一にはよく判つてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...盛子は房一によそつた飯茶碗を渡しながら...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...まだ兵力が足りなくって第八師団も今度旅順に向かって発(た)つという噂(うわさ)ですな」「第九に第十二に、第一に……、それじゃこれで四個師団……」「どうもあそこを早く取ってしまわないんではしかたがないんでしょう」「なかなか頑強(がんきょう)だ!」と言って、病人は咳嗽(せき)をした...
田山花袋 「田舎教師」
...問題は一に国防の充実いかんにかかっている...
寺田寅彦 「時事雑感」
...アインシュタインは第一に等時性(Synchronismus)の概念を定義する...
戸坂潤 「科学方法論」
...技術という概念を本格的に把握するにはまず第一に之を技術学(工芸学)的見地から見て行かねばならず...
戸坂潤 「技術の哲学」
...明治初年から二十年代にかけてまず第一に「欧化主義」に対する反対運動の形で著しく現われた...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...まず第一に、」としごく真面目に彼女は言い添えた、「自分は前世は動物だったと思っていますの...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして同じ期待を誠一に移しているらしかった...
永井隆 「この子を残して」
...麻田剛立を第一に推さねばならぬ...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...第一に掲げられているのである...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...第一にそれを忘れないようになさい...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...コロムビアのワルター指揮のものを第一に推さなければなるまい(JS二三―四)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...小夜子は春一に捨てられかけたと知るや否や...
浜尾四郎 「死者の権利」
...『五雑俎』十一に...
南方熊楠 「十二支考」
...第一に、私は六日頃からベッドとデスクと四尺ばかりのところを動いて仕事をはじめ、十一日の朝終りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分を候補の第一においている...
吉川英治 「新書太閤記」
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