「一つ覚え」の意味
一つのことを繰り返し覚えること
「一つ覚え」の例文(場面別)
- 教育彼は一つ覚えの方法で漢字を覚えようとするが、効率が悪い。
- ビジネス一つ覚えの営業トークでは、顧客のニーズに応えられない。
- 日常会話祖母は一つ覚えで『早く結婚しなさい』と毎回言う。
小説での「一つ覚え」の使い方
...どんな人がどんなことをしていたか忘れてしまったがただ一つ覚えているのは...
芥川龍之介 「水の三日」
...ただ一つ覚えているのは...
芥川龍之介 「保吉の手帳から」
...折角仏蘭西まで往つて何一つ覚えなかつたとすれば...
薄田泣菫 「茶話」
...馬鹿の一つ覚えで...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そうして新しい現実をその一つ覚えの定義に押し込めようと試みる...
太宰治 「十五年間」
...馬鹿の一つ覚えでおくめんも無く押し切って...
太宰治 「盲人独笑」
...ただ一つ覚えていることがある...
寺田寅彦 「子規の追憶」
...決して何一つ覚えなかったから...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一つ覚えているのは...
永井荷風 「十九の秋」
...しかしたった一つ覚えているものがある...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...手習(てならい)をさせても遊芸を仕込んでも何一つ覚える事の出来なかった彼女は...
夏目漱石 「道草」
...小松さんの作つたのも一つ覚えて居ます...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...なんとかの一つ覚えではあるまいし...
野村胡堂 「胡堂百話」
...どうも! 諺にある馬鹿の一つ覚えってやつで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...新しい曲一つ覚え...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いわば「馬鹿の一つ覚え」に近いところがあります...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...ここで一つ覚えて行く」李逵は空(あ)いている一つの机に向って本気で手習いをし始めた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ただ一つ覚えているのは...
和辻哲郎 「漱石の人物」
便利!手書き漢字入力検索
