...一しきりは大そう流行(はや)ったものでございますが...
芥川龍之介 「運」
...一しきり答にためらったようでございましたが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...一しきり風が動いたと思うと...
芥川龍之介 「妖婆」
...一しきり長い尾を引いた後...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...一しきり春の潮の樣に騷いだ...
石川啄木 「足跡」
...北をさすを、北から吹く、逆らう風はものともせねど、海洋の濤(なみ)のみだれに、雨一しきり、どっと降れば、上下(うえした)に飛(とび)かわり、翔交(かけまじ)って、かあ、かあ...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...一しきりは大分、江戸ツ子を気取つてゐましたが私はまだ氏の江戸ツ子らしい処を見たことがない...
伊藤野枝 「妾の会つた男の人人」
...重いチェーンを引上げるらしくガラガラという音などが一しきり喧しく響いてきた...
海野十三 「深夜の市長」
...」一しきり嵐が過ぎ去つてしまふと...
薄田泣菫 「茶話」
...女達の笑ふ声がまた一しきり聞えた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...よし一しきり雨がやんで...
谷譲次 「踊る地平線」
...一しきりの讀經が濟んで...
田山花袋 「道綱の母」
...それから窕子はまた一しきり話に耽つて...
田山花袋 「道綱の母」
...また一しきり烈(はげ)しく北から吹きつくる吹雪(ふぶき)の中を...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一しきり休むとまた馬に跨(また)がり...
中島敦 「李陵」
...横にさす光は麥の葉をかすつて赭い櫟の林が一しきり輝いた...
長塚節 「寫生斷片」
...又一しきり吹き出した風に忽ち空の黒雲が裂けて...
夢野久作 「白髪小僧」
...あわただしい城中の物音が一しきり釜(かま)の湯鳴りみたいだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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