...キャラメルがいっぱいはいっていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...如何に早く家がメラメラと燃え上るかは...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...おみやげのキャラメルやビスケットの包みを抱かされてようやくヨシ子はにこにこと笑い出した...
犬田卯 「米」
...メラメラと火の手があがった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ヒラメはいつも不機嫌...
太宰治 「人間失格」
...自分もその頃には、ヒラメの家から逃げ出したあの時とちがって、ヒラメのそんなもったい振った芝居を、おぼろげながら見抜く事が出来るようになっていましたので、こちらもずるく、全く気づかぬ振りをして、神妙にそのお金のお礼をヒラメに向って申し上げたのでしたが、しかし、ヒラメたちが、なぜ、そんなややこしいカラクリをやらかすのか、わかるような、わからないような、どうしても自分には、へんな気がしてなりませんでした)そのお金で、思い切ってひとりで南伊豆の温泉に行ってみたりなどしましたが、とてもそんな悠長な温泉めぐりなど出来る柄(がら)ではなく、ヨシ子を思えば侘(わ)びしさ限りなく、宿の部屋から山を眺めるなどの落ちついた心境には甚だ遠く、ドテラにも着換えず、お湯にもはいらず、外へ飛び出しては薄汚い茶店みたいなところに飛び込んで、焼酎を、それこそ浴びるほど飲んで、からだ具合いを一そう悪くして帰京しただけの事でした...
太宰治 「人間失格」
...今夜、十本、一気に注射し、そうして大川に飛び込もうと、ひそかに覚悟を極めたその日の午後、ヒラメが、悪魔の勘で嗅(か)ぎつけたみたいに、堀木を連れてあらわれました...
太宰治 「人間失格」
...自分の手落ちならまあ仕方がないとアキラメがつく...
谷崎潤一郎 「文房具漫談」
...「さあ、健ちゃん、キャラメル取り、ひとりで取り...
壺井栄 「大根の葉」
...メラメラは燃え上がつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...バナナ・キャラメルを買って分けた...
原民喜 「焔」
...サクラメントどころか...
久生十蘭 「だいこん」
...ザラメを入れる、味噌を入れる...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...――それはすつかり群青色(ウルトラメエル)と薔薇色とに濡れてゐて...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...両目をメラメラ光らせ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ザラメって奴で、こいつもへんに悪甘くって鍋ン中でなかなか溶けない...
正岡容 「寄席」
...子供は口の中にキヤラメルか何かを含んでゐるらしく...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...トマトの皮を剥いたらば二つに割って種と水とを絞ってトマト一斤(きん)ならば砂糖も同じく一斤の割でザラメ糖か角砂糖をかけてそのまま三...
村井弦斎 「食道楽」
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