...デパートの紙包さげてぞろぞろ路ゆく小市民のモラルの一切を否定し...
太宰治 「喝采」
...年一年とくらしが苦しく、わが絶望の書も、どうにも気はずかしく、夜半の友、モラルの否定も、いまは金縁看板の習性の如くにさえ見え、言いたくなき内容、困難の形式、十春秋、それをのみ繰りかえし繰りかえし、いまでは、どうやら、この露地が住み良く、たそがれの頃、翼を得て、ここかしこを意味なく飛翔する、わが身は蝙蝠(こうもり)、ああ、いやらしき毛の生えた鳥、歯のある蛾(が)、生きた蛙(かえる)を食うという、このごろこれら魔性(ましょう)怪性(けしょう)のものを憎むことしきり...
太宰治 「喝采」
...それはモラル論ではなくてモラル主義になって了うだろう...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...モラル=モーラリティーに於て...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そのモラルが機械的に止まっていてまだ充分に物体的な(但しザッハリッヒのことではない!)モーラリティーになっていず...
戸坂潤 「思想としての文学」
...モラルと呼ばれてもよかったのだ...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...哲学思想と文学との連関点が今日でもモラルの問題に集中している...
戸坂潤 「読書法」
...世間では之をモラルとも呼んでいるのである...
戸坂潤 「日本の民衆と「日本的なるもの」」
...ささやかなモラルの上に明日の楽しい生活が築き上げられることを念願して止まない...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...――小さな一つの倫理(モラル)が...
萩原朔太郎 「宿命」
...あるいは『モラルカラッスブック』などとて...
福沢諭吉 「学校の説」
...彼等のモラルの中心は幸福であったのに反して...
三木清 「人生論ノート」
...この観念を破ったところに成功のモラルの近代的な新しさがある...
三木清 「人生論ノート」
...それから又より高い規準にてらしての節度あるモラルの必要ということも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自然主義の風潮に一致出来なかったというばかりでない理由から作家として自身のモラルに立てこもって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いろいろな心理とモラルのクリシス(母...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...政治は常にモラルの上にたっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...金のあり方といふことなんですが、金は、人おのおのの器量、頭腦、モラルに應じて、人々それ自體の器なみに分相應な金が持てたならば天下太平だらうと思ふ...
吉川英治 「折々の記」
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