...エンジンがポンポンと調子のいい音を立て...
梅崎春生 「狂い凧」
...ポンポンと擲(な)げつけては...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ポンポンと懐の上を叩いた...
海野十三 「深夜の市長」
...花火のポンポン打ち上げられる音がきこえ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...たとえ理があっても正面からポンポン行くと...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井能登守に対してさえポンポン啖呵(たんか)の切れる米友が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「久吉さんはあんたにポンポン言うけれど...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あんな具合ポンポン言われたのは初めてですよ」「無理もないことだが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ポンポン蒸気の排気管や...
久生十蘭 「あなたも私も」
...潮騒(しおさい)はサラサラ発動機船はポンポン...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...あの景色だけはいまでも忘れない」「四階の展望台(カンパニエール)でポンポンと拍手を打ってお日さま拝みだしたのはえらかったわねえ」そんなことをいっているうちに...
久生十蘭 「ユモレスク」
...六人の友人と一隻のポンポン船で遠征し...
火野葦平 「ゲテ魚好き」
...ポンポンと太鼓の音が聞えて来る...
正宗白鳥 「軽井沢にて」
......
三好達治 「一點鐘」
...「私の夢はね、ポンポンポン、ってはしる漁師の船があるでしょ? あの船に乗って沖へ出て、そこで太陽の光を浴びながら海の上で睡ることなの」「そりゃいいなあ」私は心から同感した...
山川方夫 「愛のごとく」
...花火も気なしにただポンポン...
山本笑月 「明治世相百話」
...考えてみると私輩(わたしども)の一生は南京花火のようなもので……シュシュシュシュポンポンポン……ウワアーイというただけの話で……...
夢野久作 「近世快人伝」
...「おッ」と引く手に乗って新九郎、ポンと踵(かかと)を蹴った息合い、二尺七寸の木剣を無双にふりかぶって敵の真っ向へ跳び上がった――彼が大妻籠で自得練磨の梢斬り! 心得たと左足を引いて受け払った自斎の手ぎわもさすが、ポンポンと二、三度の打ち音、すさまじく響いたかと思うと、またもや自斎の声...
吉川英治 「剣難女難」
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