...貝釦(かいボタン)...
芥川龍之介 「上海游記」
...そのボタンを後ろにはめてくれさえすればそれでいいのだに」倉地は倉地にしては特にやさしい声でこういった...
有島武郎 「或る女」
...しゃんと立ってボタンがひとつずつかけられていった...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...手さぐりでそのスイッチの押し釦(ボタン)を探した...
海野十三 「蠅男」
...『ベル』と書いた紙のはってあるボタンを強く押しました...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...つきあたりの部屋の壁のボタンをおして...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...かくしボタンがみつかりました...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...それがかくしボタンでした...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...鐵道の金ボタンをつけた雇人だの...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...大きな骨ボタンの附いた黒い長上衣を着た十七ほどの少年...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...いでカラアの釦鈕(ボタン)をはめむとするに...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...呼鈴のボタンを押した...
豊島与志雄 「化生のもの」
...テナルディエはボタン締めの椅子(いす)に腰をおろし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...袴(はかま)の裾(すそ)が五六寸しか出ないくらいの長い黒羅紗(くろらしゃ)のマントの釦(ボタン)を外(はず)しながら...
夏目漱石 「門」
...釦(ボタン)をとめて...
林芙美子 「風琴と魚の町」
...小さなボタンを押した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...このボタンの調査もなんらの結果を齎(もたら)さなかったとみえて...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...このへんの百姓どもはきちんとボタンをかけて歩くのは窮屈であろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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