...例の隠れ柱が音もなくパックリと口を開き...
海野十三 「恐怖の口笛」
...そこにパックリ小さい孔(あな)があいた...
海野十三 「少年探偵長」
...数ヶ所にパックリ口を開いた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...恰度機関車の真下の軌間(きかん)にパックリ口を開いている深さ三尺余りの細長い灰坑の中へ這入って行きました――...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...この日満的パックス・ローマナには他に問題があるのである...
戸坂潤 「社会時評」
...この日満的パックス・ローマナには他に問題があったのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...麦畑の中でベストとパックからねらい撃ちにされ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...パックリと口をあいた真中の眼が...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜になると患者の控室になつて居る表の座敷の釣りランプの下で箱火鉢に倚り掛りながら藥局生が中央から分けた髮を光らせてパックを披いて見て居る...
長塚節 「開業醫」
...パックである...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...シャリアピンの「蚤(のみ)の歌」(ビクター六七八三ノA)と「トレパック」(ビクターJD七二三)は有名なレコードだが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...下顎がパックリと外れたようになって...
久生十蘭 「魔都」
...パックリ開(あ)くなどという気遣(きづか)いは有るまいが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...轡(くつわ)形の大きな複雑そうな切物で一ぱいになった口でパックリとやると...
室生犀星 「螽※[#「虫+斯」、第3水準1-91-65]の記」
...パックそんな、象の子のような太った体をして来るなよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この体のがっしりしたパックさん位のものだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...パックはきりきりまいして...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...その継嵌(つぎはめ)の板片の中の一枚を外から何の苦もなくパックリと引離して...
夢野久作 「巡査辞職」
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