...――「悪魔的詩人バイロンさえ...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...夜寝ててもバイロンの顔が……』と景気づいて喋つてゐた昌作は...
石川啄木 「鳥影」
...バイロンが怎(ど)うしたんです?』と信吾は矢張ニヤ/\して言ふ...
石川啄木 「鳥影」
...貴方もバイロンの崇拜者で?』と山内を見る...
石川啄木 「鳥影」
...世界の新思潮に觸れた神經過敏の詩人で而も昔のミルトンやバイロンを忍びつつ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...」少年はアンダアシャツを頭からかぶって着おわり、「バイロンは、水泳している間だけは、自分の跛(びっこ)を意識しなくてよかったんだ...
太宰治 「乞食学生」
...「君はバイロンかい...
太宰治 「乞食学生」
...バイロンは十八歳で處女詩集を出版してゐる...
太宰治 「猿面冠者」
...まもり抜きますとバイロン卿に誓った掟(おきて)...
太宰治 「創生記」
...このバイロンに化け損ねた一匹の泥狐を許してもらひたかつた...
太宰治 「道化の華」
...詩人バイロンは何故に故國の山河を罵つて遠く希臘(ギリシヤ)の陣中に病歿したか...
永井荷風 「新歸朝者日記」
......
中山啓 「先駆者」
...此の部屋の特色とされてるものは、壁と天井の窓框の到る所に一面に書き散らされた訪問者の署名で、眼鏡をかけた案内人の小さな婆さんが、その中にはウォルター・スコット、カーライル、サミュエル・ジョンソン、バイロン、サッカリなどの名前も見出せるといったけれども、私はそういった人たちの筆蹟の真偽を判定し得るわけでもないから、捜すことはしなかった...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...バイロン卿はタッソー[94]のためにこの上なく美しい悲歌を書いていたが...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...バイロンを多く訳しているが...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...ジョン・キーツとそしてバイロンの詩は好きだ...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...シエクスピイヤがバイロン...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...バイロンは「シーヨンの囚人」に七人の雄大なる兄弟を画いた...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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