...ツマリ自分のものにして...
石川啄木 「葬列」
...そのうちの一女が袖(そで)の下に箸(はし)を隠し持って、今しも投げ出さんとするところを見つけ、ほかの二女も詰問の結果、ついに白状するに至り、ツマリ、病的にあらずして、故意に出でたる悪戯なることが分かった...
井上円了 「おばけの正体」
...青扇はスポオツマンらしく...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...―――………ネエチヤンモウサギノミミヲツマンデ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ツマリ予ガ書斎ニイルカ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...「サツマ辭書」はつまり開成所版の改訂版であるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...時には選手は自身とこのスポーツマンシップとの間に板挾みにもなるだろう...
戸坂潤 「社会時評」
...どうもこの方がスポーツマンとして純真であるような気がしてならないと思っている矢先...
戸坂潤 「社会時評」
...續いてアーヘンにスタルク(スタルク效果の發見者)を訪ね その輻射則に關する意見を叩けば ラザフオードと表裏し「プランクの法則にはその恒數 h あり 光の速度あり ボルツマン恒數ありで 獨り万有引力恒數が缺けているのは遺憾である...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...ちょっと前にポーツマス・スクウェアで起こった出来事だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ツマラヌ連想から不意とその時...
牧野信一 「鬼涙村」
...経験などといふものは途方もなくツマラナく...
牧野信一 「半島の果にて」
...ツマリ苗木代と栽る手間賃と栽えた後の手入れ費とがその主なものである...
牧野富太郎 「植物記」
...それはツマリこの石のゴロゴロした谷を伝うて下るのであるから...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...ツマリこういう愛撫の方法もあることを知らないか...
室生犀星 「童子」
...思うにアツマルはタマル...
柳田國男 「地名の研究」
...ホコリだらけの足跡だからツマリその足跡の主は推定...
夢野久作 「二重心臓」
...狐にツマまれたような感で「さすがに狐塚のある道誉寺だ」と...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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