...十五台の自動車に積んだタンクから濛々(もうもう)と放出された...
海野十三 「火星探険」
...このタンクの中に睡っているのか...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...彼も今夜はタンクが開くまで...
海野十三 「爬虫館事件」
...地下室はまるでタンクみたいに水がいっぱいになっていて...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...給水タンクの下であれこれと指図しているらしい司法主任の方を顎で指しながら...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...給水タンク下の最初の現場へ戻り着いた時には...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...機関車と給水タンクとの間へ大の字に跨(またが)った...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...そして給水タンクから貨物ホームへ...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...第9現地人歩兵連隊の水運び人たちは隊の左翼にある低地のタンクから水を得ていた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...重り合う家並の彼方瓦斯タンクは煤煙の雨空に溶ける大川に架る錆びた鉄橋...
丹沢明 「千住大橋」
...写真が駄目になってはならぬと水洗いして定着タンクに静かに入れた...
永井隆 「長崎の鐘」
...石鹸水のタンクだの...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...藤原君がタンクを使用し始めると...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...タンクと海水との間の...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...四十八時間でテムズ川は浮かぶ強毒タンクと化す...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...巨大なタンクは石油が満杯...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...タンクあゝ、泳いでゐる/\、あんなに沢山の人が、何とまあゝ面白さうに!僕も、このまゝ、素ツ裸になつて飛び出したくなつたが、僕の机の上には、冬から春へかけての季節を背景にした苦しい文章の草稿が、戦乱の原野の如く、四散してゐる……夜も昼もなく、そして、この戦ひには、春も夏もなく――僕は、タンクの如く、野を過ぎ、丘を寄切り、山を越えて行かなければならないのだ...
牧野信一 「小田原の夏」
...そして大阪市街も瓦斯(ガス)タンクも煙突も少しも気にならないほど灰色の視界に遠く隔てている満々たる川幅であった...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索
