...祖父さんは懐からカステラとかカマボコとかいうような御土産を出して...
伊波普猷 「私の子供時分」
...中身は何だっけ」「カステラだよ...
梅崎春生 「記憶」
...カステラに餡(あん)を入れてロールしたやつ...
梅崎春生 「狂い凧」
...渦巻(うずまき)カステラの類(たぐ)いを収めたガラスの菓子箱がならんでいる...
高見順 「如何なる星の下に」
...甘納豆はどう? カステラも...
太宰治 「人間失格」
...いつもKの隣にすわるハステラー検事が特に...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...ハステラーがKに...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...カステラや壺入りのコンヘイをそばに置き...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...落ち着き払って大きなカステラの一片を喰(た)べながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...カステラ鍋といってもそうでしょう...
村井弦斎 「食道楽」
...玉子焼鍋で西洋菓子が出来ますか」お登和嬢「充分とは参りませんがカステラやビスケット位は誰にでも出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
...第二百五 カステラお登和嬢「玉子の泡がそれほどに固くなったら米利堅粉(めりけんこ)の代りに小麦粉(うどんこ)の上等を細かい篩(ふるい)でふるわなければいけません...
村井弦斎 「食道楽」
...私が只今拵えますのはカヘーケーキと申して珈琲の時に出すお菓子でカステラの一層フワフワしたような極(ご)く軽いものです...
村井弦斎 「食道楽」
...外の玉子廻しでカステラの原料を泡立てる時には三十分も過ぎると泡が段々重くなるに従って手が痛くなりますが...
村井弦斎 「食道楽」
...西洋菓子というと大層むずかしいように聞えますがカステラの製法と火加減さえよく覚え込んでしまえば外の手軽な菓子は造作(ぞうさ)もありませんね...
村井弦斎 「食道楽」
...普通の大きなテンパンへ紙を敷いてバターを塗って今の原料を入れてテンピで二十五分焼くと肉の薄いカステラが出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
...今日のはカステラ鍋を使わずに普通の火鉢でも七厘でも容易(たやす)く出来る西洋菓子だが今の品物へ大きな玉子を六つ加えて粒のないようによく溶くのだ...
村井弦斎 「食道楽」
...牛肉屋から脂(あぶら)の寡いロース肉かあるいは三角肉を買って大切のままブリキ箱へ載せてカステラ鍋へ入れて塩を振りかけて二時間も蒸焼(むしやき)にすると訳なく出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
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