...雪がコチコチに固くなって行くと...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...世の中が今のようにコチコチになつてしまうはずはないのである...
伊丹万作 「余裕のことなど」
...凍ってコチコチになっているから...
梅崎春生 「黄色い日日」
...僕の身体は洗濯板みたいにコチコチになって...
梅崎春生 「蜆」
...恐らく乾き切ってコチコチになっているであろう舌で...
江戸川乱歩 「お勢登場」
...真ん中頃に二カ所どす黒くコチコチに乾干(ひか)らびた...
橘外男 「蒲団」
...まっくろい怪物は!干乾(ひから)びてコチコチになった...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...石のようにコチコチになった...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...石ころのようにコチコチにした上でなければ...
中里介山 「大菩薩峠」
...朝から背嚢(はいのう)の中でコチコチに固まった握飯の食事が始まる...
中島敦 「虎狩」
...コチコチに堅くなって...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...初めはどんなに意地悪くコチコチに用心しあっていても...
林芙美子 「新版 放浪記」
...始めどんな意地悪るくコチコチに要心して...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...多分アイス・クリームで作った人魚のようにコチコチに固まっているのに違いありません...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...たちまち石膏細工のようにコチコチになってしまう...
松濤明 「春の遠山入り」
...まるで石みたいにコチコチになって臥ているなんてさ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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